レーザーで人や台車を捉え、荷物を追従運搬する
人や台車をレーザーセンサで捉えて追従し、走行経路の記憶再生や反射材に沿った自動走行も行う協働運搬ロボット技術。
研究発の技術 ロボティクス 協働運搬ロボット 自律移動 LiDAR 追従走行 メモリトレース
実用化の段階
研究実証販売
サウザーは2015年に販売を開始し、工場・倉庫等で導入されているほか、JR東海の車両基地でCOALAの継続運用が公表されている。
4製品
7提携・顧客
6特許
2出資者
しくみ
解こうとしている課題
工場、倉庫、空港などで人手に頼る荷物運搬の負荷や、運搬作業に伴う人手不足・生産性の課題を軽減する。
どう動くか
Doog Navigation Engine(DNE)を搭載した車体が、レーザーセンサで追従対象や周囲の障害物を検出して走行します。メモリトレースでは操作者が走らせた経路を周辺環境の点群から地図化して記憶し、後から再走行できます。ライントレースは路面の再帰反射材を検出して経路をたどります。操作の簡便さと現場ごとのカスタマイズ性を会社は特徴として説明しています。
できるようになること
会社や公的機関の説明では、運搬の一部を自動化し、作業者がピッキングなど人にしかできない業務に集中できる。JR東海の車両基地では、導入機が従来の手押し台車による運搬を自動化したと公表されている。
技術の出自:筑波大学発ベンチャーとして承認。大学の発表は、追従ソフトウェア「Doog Navigation Engine」を含むシステム開発と説明。芝浦工業大学との関連研究の詳細は確認できず。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 工場・倉庫内の部品、製品、荷物の運搬
- 物流センターのピッキング支援とWMS連携搬送
- 鉄道車両基地での保守用品運搬
- 空港・サービス現場での物品運搬
- 屋内外の建屋間搬送
優位性の主張
製品・サービス
販売中
協働運搬ロボット「サウザー」シリーズ
追従、記憶経路走行、反射材に沿った走行などを行う運搬ロボット。積載・牽引やシステム連携に対応。 出典
工場、倉庫、物流、整備場、空港、サービス現場の事業者およびインテグレータ
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
新幹線メンテナンス東海株式会社 JR東海の車両基地向け自動運搬ソリューション「サウザーCOALA」を共同開発。 出典
顧客
東海旅客鉄道株式会社 大井車両基地にCOALA 16台と専用ドッキング台車300台を導入。 出典
共同開発
ブルーイノベーション株式会社 Blue Earth Platformとサウザーを連携した法人向けソリューションを共同開発。 出典
顧客
鴻池運輸株式会社 現場のカゴ台車運搬を支援するサウザーの導入事例が紹介されている。 出典
顧客
SATS Ltd. チャンギ空港でサウザーを物品運搬に導入した事例が報道されている。 出典
販売提携
株式会社タナックス サウザーの提案・普及に関する業務提携を公表。 出典
特許
6 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォ掲載の法人番号一致データにおける特許6件(出願日2013〜2022年の収録範囲)。意匠0件、商標は別集計。Google Patentsで関連公報を個別確認したが、全期間のファミリー総数ではない。
主な分野自律移動装置・自律移動方法、経路教示・記憶と再走行、走行制御・誘導
共同出願人新幹線メンテナンス東海株式会社
海外出願True
WO2016199312A1 — Autonomous movement system Doog Inc. / 国際公開。ファミリーにJP6656673B2、US10599157B2、CN107636546Bを含む。国際出願の法的状態はGoogle Patents上Ceased。 出典
WO2021255797A1 — Autonomous movement device, autonomous movement method, and program Doog Inc. / 国際公開。教示した経路を逆方向にも利用する自律移動技術。 出典
WO2025263621A1 — Autonomous moving device, cart, method for controlling autonomous moving device, program, and group operation control system Doog Inc. / 出願中。2025年12月公開。 出典
会社の規模
従業員23名(2026-08-25(gBizINFO表示のデータ取得日。厚生年金・健康保険の被保険者数)時点) 出典(Gビズインフォ)
資本金3,300万円(2026-09時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトdoog-inc.com/ja
大学との関係
大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーとして承認。追従移動ロボットのソフトウェアとハードウェアを含むシステムの開発等を行う企業として紹介。 出典
出資者(公開情報で確認できた2社)
銀行・金融機関系 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。