燃焼や排気を試験・解析し、エンジン開発を支援する

エンジンの燃焼・排気・性能を計測、解析し、低燃費・低排出のパワートレイン開発を支援する技術。研究、試験受託、独自計測機器の開発を行う。

株式会社サステナブル・エンジン・リサーチセンター 千葉大学発 / 千葉県 千葉市中央区登戸 / 2011年設立
専門サービス・地域の事業 内燃機関 エンジン燃焼 副室燃焼 希薄燃焼 コージェネレーション エンジン試験
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトで受託試験・共同研究・計測機器の取扱を提供し、独自開発のSERC-291やDPG、海外製機器の販売支援を行っている。
7製品
9提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

エンジンの熱効率向上やCO2・排気粒子の低減を進める際に障害となるノッキング、プレイグニッション、燃焼変動などを解明し、開発・評価に必要な試験と計測を提供する。

どう動くか

エンジン試験設備や圧力・排気分析計、高速度撮影などで燃焼状態を測り、実験と1D・3Dシミュレーションを組み合わせて性能や異常燃焼を解析する。研究例では、副室から噴出する火炎で希薄な混合気を燃やす方式を扱う。会社は圧電式圧力センサ用の校正装置も独自開発している。

できるようになること

高効率なガスエンジンや低排出パワートレインの開発を支援し、コージェネレーションの発電効率向上とCO2低減、自動車排出粒子の評価、開発試験の省力化につなげることを目指す。

技術の出自:千葉大学発ベンチャー。千葉大学の次世代モビリティパワーソース研究センターを拠点に、工学・エンジン燃焼分野の研究を実施。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 自動車・内燃機関の燃焼開発
  • 天然ガスコージェネレーション用エンジン
  • 水素・アンモニア等を燃料とするエンジンの研究
  • 排気ガス・粒子状物質の計測と評価
  • DPF・GPFなど排気後処理フィルタの試験
  • エンジン筒内圧センサの校正

優位性の主張

会社の主張
次世代ガスエンジン研究で、メタン価の低い燃料でも異常燃焼を抑えてPme=3MPaの超高負荷運転を達成したと会社が説明している。 出典
会社の主張
独自開発のSERC-291は、圧電式センサの校正を約3分で完了できると会社が説明している。 出典
第三者の評価
NEDOは、同社らのコージェネ用ガスエンジン開発成果を「世界最高水準の超高出力運転」として紹介している。 出典

製品・サービス

販売中
エンジン・パワートレイン受託試験

エンジン試験設備を使い、燃焼の基礎研究から量産車の公道試験までを受託する。 出典

自動車OEM、サプライヤー、エンジンメーカー等
販売中
共同研究・コンサルティング

エンジン開発の研究支援、技術指導、企業・大学との共同研究を提供する。 出典

自動車・エンジン関連企業、大学等
販売中
産学官連携・コンソーシアム

企業や大学等の会員と、パワートレインの基盤・要素技術を共同研究する。 出典

自動車・エンジン関連企業、大学等
販売中
圧力校正装置 SERC-291

エンジン筒内圧用の圧電式センサを校正し、ドリフトや時定数も確認できる装置。 出典

エンジン研究・試験機関、計測機器利用者
販売中
DPF・GPF試験システム DPG

すすを発生させて排気フィルタの堆積・再生・流量を試験する装置。フィルタ試験も受託する。 出典

自動車・排気後処理装置メーカー、試験機関
販売中
Cambustion計測機器の取扱・技術サービス

高速ガス・微粒子分析計などを取り扱い、納入、設置、修理、点検、技術相談を提供する。 出典

エンジン研究・開発機関、自動車・エンジン関連企業
販売中
フィルタ自動秤量装置 AH500E

粒子状物質フィルタを自動で秤量する米国MTL社製品を取り扱う。 出典

自動車・エンジン排出ガスの認証試験機関、大気環境計測機関

これまでの歩み 新しい順

2026-09
助成
令和8年度スタートアップ企業に対する事業促進支援事業(FS) 出典
2026-07
助成
環境省「令和8年度スタートアップ企業に対する事業促進支援事業(副室可視化の設計検討に関するFS事業)」 出典
2025-01
受賞
NEDO「NEDO省エネルギー技術開発賞(ハイブリッド車向け高効率過給ガソリン用超希薄プレチャンバー燃焼技術の開発)」 出典
2024-12
受賞
Small Powertrains and Energy Systems Technology Conference「The Best Paper Award、High Quality Presentation Award(SETC2024共同発表論文)」 出典
2024-12
共同開発
ヤマハ発動機株式会社:千葉大学とSERCとの共同研究論文を発表し、国際会議賞を受賞。 出典
2023-02
受賞
NEDO「NEDO省エネルギー技術開発賞(コージェネレーション用革新的高効率ガスエンジンの技術開発)」 出典
2022-12
海外提携
英国:英国Cambustion社のテクニカルパートナーとして、日本国内で同社製品の取扱いと技術サービスを開始したと発表。 出典
2022-12
販売提携
Cambustion Ltd.:日本国内のテクニカルパートナーとして同社製品の取扱と技術サービスを提供。 出典
残りの3件を表示
2020-01
共同開発
株式会社IHI:ハイブリッド車向け超希薄プレチャンバー燃焼技術のNEDO事業に参加。 出典
2017-04
助成
NEDO「戦略的省エネルギー技術革新プログラム「コージェネレーション用革新的高効率ガスエンジンの技術開発」」
2015-01
共同開発
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構:コージェネ用ガスエンジンの性能・課題調査や技術開発事業を実施。 出典

提携先・顧客

共同開発
千葉大学 大学発ベンチャーとして研究拠点を置き、エンジン研究やコンソーシアムを共同実施。 出典
共同開発
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 コージェネ用ガスエンジンの性能・課題調査や技術開発事業を実施。 出典
共同開発
一般社団法人日本ガス協会 コージェネ用高効率ガスエンジンの技術開発で共同実施。
共同開発
ダイハツディーゼル株式会社 コージェネレーション用高効率ガスエンジンの技術開発に参加。
共同開発
株式会社IHI ハイブリッド車向け超希薄プレチャンバー燃焼技術のNEDO事業に参加。 出典
共同開発
日産自動車株式会社 ハイブリッド車向け超希薄プレチャンバー燃焼技術のNEDO事業に参加。 出典
残りの3件を表示
共同開発
ヤマハ発動機株式会社 千葉大学とSERCとの共同研究論文を発表し、国際会議賞を受賞。 出典
販売提携
Cambustion Ltd. 日本国内のテクニカルパートナーとして同社製品の取扱と技術サービスを提供。 出典
販売提携
森村商事株式会社 Cambustion製品の国内総代理店で、SERC取扱製品の販売窓口。 出典

特許

1 件 出典
Google Patentsで英語社名・日本語社名を検索し、公開確認できた特許ファミリー数。日本優先出願とWO公開を同一ファミリーとして数えた。
主な分野火花点火内燃機関、エンジン燃焼
海外出願True
WO2026018812A1 — Spark-ignition engine(優先日: 2024-07-18、日本出願 JP2024-114584) 株式会社サステナブル・エンジン・リサーチセンター / 国際出願公開、Google Patents上の法的状態は審査中(Pending) 出典

会社の規模

従業員22名 出典
資本金500万円 出典
公式サイトserc.co.jp

大学との関係

大学の認定
千葉大学 会社公式サイトが千葉大学発ベンチャーと明記。千葉大学の関連スタートアップ一覧にも掲載。 出典
共同研究
千葉大学 千葉大学の資料で、同社が大学の共同研究講座を運営し、次世代モビリティパワーソース研究センターで共同研究・コンソーシアム活動を実施したと確認。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:19件
法人番号:4040001050243
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