微生物の発酵で、バイオマスから水素をつくる
バイオマスを微生物で発酵させて水素を生産する技術。関連して、水素発生菌を探す教材キットも開発・提供していた。
バイオ水素株式会社 横浜国立大学発 / 神奈川県 茅ヶ崎市 / 2009年設立
研究発の技術 バイオマス 水素発酵 水素生産菌 環境・エネルギー バイオリアクター
2年以上、新しい発信を確認できず 2020年3月発行の沖縄高専紀要に同社関係者によるパイロット運転報告があるが、その後2年以上の活動根拠を確認できなかった。
実用化の段階
研究実証販売
2015年度のNEDO資料で高速水素変換技術の開発採択が確認できる一方、販売中のプラントや稼働実績を示す公開情報は確認できない。
2製品
1提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
バイオマスから水素を生産する際の経済性向上を目指し、高い収率で水素を発生する菌の探索や高速変換技術の開発に取り組んでいる。
どう動くか
バイオマスを発酵させ、水素を発生する微生物の働きで水素を得る。2011年の紹介資料では、土壌試料を培養部に入れ、発生ガス量を目盛りで見て候補菌を選び、必要に応じて菌種を同定する探索キットが説明されている。横浜国立大学の関連出願には、有機酸、特に乳酸によるpH低下を抑えながら高速発酵を行う水素製造方法・システムが記載されている。
できるようになること
バイオマスを水素に変換できれば、廃棄物や未利用資源を水素生産に活用できる。会社の研究紹介は安価な水素の生産を目的に挙げ、NEDO採択テーマはバイオマスからの高速水素変換技術開発としている。
技術の出自:横浜国立大学の発酵水素生産研究。JST大学発ベンチャー創出事業「新規水素発生菌によるバイオマスからの高効率/高速水素生産」(2007~2009年度)を基盤とする。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- バイオマスからの水素生産
- 水素発生菌の探索・同定
- 小中高校向け理科・環境教育
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2015-04
助成
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「平成27年度 新エネルギーベンチャー技術革新事業「バイオマスからの水素発生菌による高速水素変換技術開発」採択」
2015-04
共同開発
独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校:NEDO採択テーマ「バイオマスからの水素発生菌による高速水素変換技術開発」で共同機関として記載。
提携先・顧客
共同開発
独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校 NEDO採択テーマ「バイオマスからの水素発生菌による高速水素変換技術開発」で共同機関として記載。
大学との関係
共同研究
横浜国立大学 2011年の研究所紹介記事で、会社の研究活動として横浜国立大学の研究者との水素発生菌の共同選別が記載されている。 出典