RFIDタグの通信途絶から、プールの水没検知を目指す
水泳帽などに装着したRFIDタグの通信状態を読み取り、遊泳者の水没などの異常を検知して監視員へ知らせる、カメラを使わないプール安全監視技術。
株式会社プライムセンス 千葉大学発 / 東京都 渋谷区 / 2024年設立
研究発の技術 RFID IoTセンシング 異常検知 プール安全監視 溺水検知
実用化の段階
研究実証販売
2026年8月にMeelを正式リリースし、同年7月からイオンスポーツクラブ3FITのプール設備がある7拠点で運用を開始したと会社が公表している。
1製品
2提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
プールでの溺水は発見の遅れが大きな課題で、監視員の目視には限界がある。一方、カメラ監視は水着姿を撮影することへの懸念がある。
どう動くか
プール利用者が装着するRFIDタグをアンテナで読み取り、タグからの応答が一定条件で途切れた状態が続くと、水没と判定して警報を出す仕組みが特許出願に記載されている。会社は千葉大学との共同研究で、人体装着時や水面環境での通信特性、利用者の行動変化に基づく異常検知を検証している。画像を取得せず、監視員のモニターや振動器などに通知する。
できるようになること
異常の早期発見を技術で支援し、監視員の負荷軽減とプール利用者のプライバシーへの配慮を両立することを目指す。会社は学校水泳授業や民間施設への普及を掲げている。
技術の出自:千葉大学フロンティア医工学センターとの共同研究。研究分野は人体装着時・水面環境でのRFID通信特性と、行動変化に基づく異常検知。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- スイミングスクールのレッスン中の溺水検知
- 学校水泳授業・屋外プールの安全監視
- フィットネスクラブ・市民プール等の安全監視
- 送迎バス内の置き去り防止(開発中)
優位性の主張
製品・サービス
販売中
Meel(ミール)
RFIDタグの通信状態からプール利用者の異常を検知し、監視員のモニターや振動器などへ通知するカメラレス安全監視システム。 出典
スイミングスクール、フィットネスクラブ、学校・自治体のプール、公共プール等
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
顧客
イオンリテール株式会社 運営するイオンスポーツクラブ3FITのプール設備がある全国7拠点で運用を開始。 出典
共同開発
国立大学法人千葉大学 フロンティア医工学センターとRFID通信特性、異常検知、運用方法を共同研究。 出典
大学との関係
共同研究
千葉大学 千葉大学フロンティア医工学センターとRFID通信特性、異常検知アルゴリズム、安全監視の運用方法などを共同研究。会社発表では2024年10月に研究開始。 出典