柔らかな器具に尿をため、好きなタイミングで排出する

TIMESHIFTは、男性器に装着する柔軟な尿収集器具。尿を一時的にため、トイレで任意のタイミングに排出する。

イントロン・スペース株式会社 金沢大学・京都大学・富山大学・石川県立看護大学発 / 東京都 荒川区南千住 / 2019年設立
技術を使った製品・サービス 排尿ケア 尿失禁 ウェアラブル 超軟性・高伸張性素材 尿収集容器 介護・ヘルスケア
実用化の段階
研究実証販売
TIMESHIFTは2024年11月に正式販売が始まり、自社オンラインショップや店舗で販売中。5日モデルは2026年7月から先行テスト販売中。
3製品
4提携・顧客
6特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

尿失禁や頻尿、トイレに行きにくい場面で生じる尿漏れや不安に対応し、本人の外出・活動と介護現場の排尿ケア負担を支える。

どう動くか

本体を男性器に装着し、尿を吸収材ではなく器具内に保持する。柔軟性・伸張性のある素材で身体に沿わせ、逆流を防ぐ構造や排出用コックを備える。尿が皮膚に触れにくく、排尿のタイミングをずらせる。会社は「超軟性・超高伸張性素材」や生体模倣設計を特徴としている。

できるようになること

会社は、尿トラブルがあっても従来の生活を続けられる社会を目指す。製品は尿を保持して後で排出するため、パッド・おむつの交換頻度や尿の廃棄に関する負担を減らす可能性がある。

技術の出自:東京科学大学発ベンチャーと会社が公表。学部・研究分野・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 男性の尿失禁・尿漏れケア
  • 前立腺手術後の尿漏れケア
  • 介護・看護現場の排尿支援
  • 長時間の外出・運転・旅行・スポーツ時のトイレ不安への対応
  • 女性向け排尿ケア製品(開発中)

優位性の主張

会社の主張
尿を吸収するパッドやおむつと異なり、柔軟で伸びる素材の装着型容器に尿をため、後で排出する「コンタクトブラッダー」方式を特徴としている。 出典
大学の発表
金沢大学附属病院の実証では、参加者10名中6名が4週間使用を継続し、継続者の失禁重症度スコア平均が使用前47.8点から1か月後16.7点に改善したと報告された。小規模な実証結果である。 出典

製品・サービス

販売中
TIMESHIFT(タイムシフト)1日モデル

男性用の装着型尿ケア製品。尿を一時保持し、トイレで排出する。2024年11月に正式販売を開始。 出典

尿漏れ・頻尿やトイレ不安のある男性、介護・看護の利用者
試験導入
TIMESHIFT 5日モデル

洗浄して約5日間繰り返し使える男性用モデル。購入者の意見を集めるオンライン先行テスト販売品。 出典

尿ケア製品を継続利用したい男性
研究段階
女性用尿密閉保持・回収排尿ケア製品

女性向けの尿密閉保持・回収型排尿ケア製品。東京都の支援対象事業として開発が公表された。 出典

排尿ケアを必要とする女性、介護現場

これまでの歩み 新しい順

2026-03
受賞
厚生労働省主催事業「第1回 CARISO Caretech Startup Awards 審査員特別賞」 出典
2026-01
共同開発
株式会社クリエートメディック:尿ケア市場の事業性調査と、繰り返し使えるケア製品の共同開発を検討。 出典
2025-04
販売提携
株式会社コメヤ薬局:石川県内の店舗でTIMESHIFTの店頭販売を開始。 出典
2025-03
助成
東京都・東京都中小企業振興公社「令和6年度「介護現場のニーズに対応した製品開発支援事業」支援対象」 出典
2025-03
実証
石川県立看護大学:二ツ屋病院でTIMESHIFTとおむつ使用時のQOL変化を実証中と報道。 出典
2024-05
資金調達
1億円。TNPグループ、その他(社名非公表) 出典
2024-05
実証
金沢大学附属病院:前立腺手術後などの尿失禁患者を対象に、装着型尿収集具の使用実証を実施。 出典
2024-05
規制・認証
金沢大学附属病院での臨床研究(前立腺手術後患者等10名を対象とした使用実証を報告。治験の届出・承認を示す情報は確認できず。) 出典
残りの4件を表示
2023-11
受賞
石川県産業創出支援機構「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2023 最優秀起業家賞」 出典
2023-10
助成
東京都中小企業振興公社「令和5年度第1回創業助成事業 採択(ウェアラブル尿収集用具の製造販売)」 出典
2020-08
助成
令和二年度 新製品・新技術開発助成事業。東京都 出典
2019-07
助成
令和元年度 製品開発着手支援助成事業。東京都 出典

提携先・顧客

実証
金沢大学附属病院 前立腺手術後などの尿失禁患者を対象に、装着型尿収集具の使用実証を実施。 出典
実証
石川県立看護大学 二ツ屋病院でTIMESHIFTとおむつ使用時のQOL変化を実証中と報道。 出典
共同開発
株式会社クリエートメディック 尿ケア市場の事業性調査と、繰り返し使えるケア製品の共同開発を検討。 出典
販売提携
株式会社コメヤ薬局 石川県内の店舗でTIMESHIFTの店頭販売を開始。 出典

特許

6 件 出典
社名の日英表記によるGoogle Patents検索とJ-GLOBAL等の照合で、関連する出願・公開を6件確認。ファミリー重複や検索漏れがあり得るため網羅件数ではない。
主な分野尿収集用具・装着型尿容器、逆流防止構造・生物流体容器、TIMESHIFT保持用下着、柔軟・伸張性を持つ保護部材
海外出願True
特許第7723964号「保護部材」/特願2021-147076 イントロン・スペース株式会社 / 登録 出典
特願2020-081918・WO2021090621A1「収集用具」 イントロン・スペース株式会社 / 日本・国際公開を確認。各国の最新審査・権利状態は個別確認できず 出典
特願2021-126340・WO2023013492A1「Collecting implement(収集用具)」 Intron Space Inc. / 国際公開。豪州出願は係属中と表示 出典
特願2023-075234・特開2024-108994「生物流体収容容器及びこれに用いる容器本体、閉止体並びに脱落防止体」 イントロン・スペース株式会社 / 公開。Google Patents上でWO・EP・US・CNへの関連出願を確認 出典
特願2023-094727・特開2024-176278「Underwear(下着)」 Intron Space Inc. / 公開・係属中と表示 出典
特願2024-073255・特開2025-168114「Urine container(尿容器)」 Intron Space Inc. / 公開・係属中と表示 出典

会社の規模

従業員9名(2026-05-13(gBizINFOデータ更新日)時点) 出典(Gビズインフォ)
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトintronspace.com

大学との関係

大学の認定
東京工業大学(現・東京科学大学) 東工大発ベンチャー称号授与企業一覧に掲載。承認日は2021-11-24、授与番号134。 出典
共同研究
金沢大学 同社サイトに共同研究者として掲載。2023年5〜9月に男性尿失禁患者向け排尿用具の臨床研究を共同実施。 出典
共同研究
京都大学 同社サイトに共同研究者として掲載。2024年に超軟伸性素材の分析評価を実施。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

TNPグループ
独立系VC 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:23件
法人番号:4010401148557
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