カメラやソナーを載せた無人船で、水域を遠隔調査する

船体にカメラ・ソナーなどを載せ、遠隔操作または自動航行で水域の点検・調査・測量・運搬などを行う無人水上ロボット(USV/ASV)と、その船体・制御システム。

炎重工株式会社 筑波大学・東京海洋大学発 / 岩手県 滝沢市 / 2016年設立
技術を使った製品・サービス 水上ドローン USV ASV 遠隔操船 自動航行 ロボティクス
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトで複数の水上ドローンや関連製品を販売案内し、Swimmy Eye V1は初回生産・納品完了と量産体制を公表、官公庁の小型USV製造調達記録も確認できる。
4製品
5提携・顧客
5特許
4出資者

しくみ

解こうとしている課題

水域の点検・調査・測量などは落水などの危険があり、人手不足や作業負荷にも直面している。人が船に乗らずに遠隔作業できる手段を提供する。

どう動くか

船体に推進器、制御コンピュータ、カメラや用途別センサーを搭載し、無線・ブラウザ・有線・インターネット回線などで遠隔操船する。対応機種では設定航路に沿った自動航行も可能で、独自制御システムやArduPilot、ROS/ROS2などに対応する。機種ごとに船体形状や搭載機材を選び、既存船の無人化改修や専用船の受託設計にも対応する。

できるようになること

会社は、安全な場所から水域の「見る・撮る・測る」作業を行い、作業者の安全性向上、省力化、作業時間短縮に貢献すると説明している。製品用途として、インフラ点検、水質・海洋調査、救助、監視、清掃などを挙げる。

出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 下水道・暗渠・管渠の点検
  • 河川・ダム・港湾・海上インフラの点検、測量
  • 水質・海洋・藻場の調査
  • 水難救助、監視、清掃
  • 水域での機材・資材運搬、水上演出
  • 養殖・水産業の省力化

優位性の主張

会社の主張
自社工場と東北地方の協力工場で製造する国産水上ドローンで、量産はISO9001取得の協力工場で行うと説明。 出典
会社の主張
Swimmy Eye V1は2024年10月時点で世界最小・最軽量の水上ドローンと会社が主張(同社調べ)。全長約0.6m、約7kg。
会社の主張
遠隔操作と自動航行の制御技術を軸に、用途別の製品、受託設計・造船、既存船の無人化改修を提供する。 出典

製品・サービス

販売中
水上ドローン Swimmy Eye(RBBF)

全長約0.6m、約7kgの小型USV。水上・水中カメラで暗渠、管渠、水辺などを遠隔から点検・撮影する。

水道・下水道・インフラの点検事業者、自治体、調査・測量事業者など
販売中
水上ドローン製品群(Marine Drone等)

高速型、台船型、双胴船型、定点保持型など。点検、測量、監視、救助、運搬など用途別に展開。 出典

インフラ管理者、建設・測量会社、港湾・海洋調査、水産・自治体など
販売中
受託造船・既存船の無人化改修

要望に応じた船体設計・造船、自社ECUによる遠隔操船・自動航行対応、既存船やPWCの改修。 出典

無人船を必要とする企業、研究機関、官公庁など
販売中
水中カメラ(USB・HDMI)

自社製造の水中カメラ。公式製品情報では水深10m対応USB型、水深50m対応HDMI型を掲載。 出典

水中点検・撮影を行う法人・研究機関など

これまでの歩み 新しい順

2025-08
海外
仙台・東北エクスパンションプログラム(STEP for GROWTH)に採択。東南アジアで水インフラ向けの市場開拓を目指すと発表している。海外法人・顧客・提携先の実績は確認できず。
2025-04
資金調達
金額は非公表。ミライドア Tohoku株式会社 出典
2024-08
顧客
防衛省:Gビズインフォに小型USVシステムの製造受注が掲載。 出典(Gビズインフォ)
2022-11
資金調達
金額は非公表。いわぎん事業創造キャピタル株式会社、アグリビジネス投資育成株式会社 出典
2021-07
助成
グローバル・スタートアップ・エコシステム強化事業費補助金(ものづくりスタートアップ・エコシステム構築事業)。経済産業省 出典
2021-05
提携
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会:大阪・関西万博に向けた海床ロボットの実証・実用化計画で関係。
2019-06
採択
経済産業省「J-Startup 2019 選定」 出典(Gビズインフォ)
2019-02
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表。いわぎん事業創造キャピタル株式会社、株式会社経営共創基盤 出典
2018-11
助成
先進的情報通信技術実用化支援事業費補助金。1,519万円。総務省 出典(Gビズインフォ)
2018-01
共同開発
株式会社竹中工務店:東京海洋大学などと都市型自動運転船「海床ロボット」の開発に参加。 出典

提携先・顧客

共同開発
株式会社竹中工務店 東京海洋大学などと都市型自動運転船「海床ロボット」の開発に参加。 出典
共同開発
東京海洋大学 竹中工務店などと海床ロボットを開発。大学内に同社東京研究所を設置。 出典
提携
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 大阪・関西万博に向けた海床ロボットの実証・実用化計画で関係。
顧客
防衛省 Gビズインフォに小型USVシステムの製造受注が掲載。 出典(Gビズインフォ)
提携
株式会社カンツール Swimmy Eyeの管渠撮影例で撮影協力として掲載。 出典

特許

5 件 出典
会社名義を英語名・日本語名でGoogle Patents検索し、検索結果から確認できた公開公報・登録特許の記録数。ファミリー重複を含む可能性があり、全件網羅を保証しない。
主な分野水上浮遊体・自律航行制御、浮標・浮体構造、浮体式洋上風力発電、水産生物の選別・誘導、船舶用モーター遠隔制御
海外出願True
水上浮遊体、水上浮遊体の制御方法及び制御装置(特願2022-019948/特開2023-117311/特許第7820628号) 炎重工株式会社 / 日本登録(特許第7820628号) 出典
浮標(特願2023-101851/特開2025-001996) 炎重工株式会社 / 出願中(Google Patents表示) 出典
浮体及び浮体式洋上風力発電機(PCT/JP2023/025151/WO2025009161A1) Homura Heavy Industries Corp / 国際公開。Google Patents上の法的状態はCeased(法的結論ではない旨の注記あり)。 出典
Apparatus for sorting aquatic organisms(US12041915B2) Homura Heavy Industries Corporation / 米国特許登録 出典
System and method for remotely controlling a BLDC motor for a watercraft(JP7810331B2) Homura Heavy Industries Corp / 日本特許登録(Google Patents表示) 出典

会社の規模

従業員10名(2026-01時点) 出典
資本金2.24億円 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトhmrc.co.jp

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーとして承認。 出典
共同研究
東京海洋大学 会社情報に、東京海洋大学内の東京研究所と研究室を共同研究先として記載。 出典

出資者(公開情報で確認できた4社)

独立系VC 3銀行・金融機関系 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:16件
法人番号:3400001013081
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