健康な人の腸内細菌を移植し、潰瘍性大腸炎の治療薬を開発する
腸内細菌叢移植(FMT)と腸内細菌データを活用し、潰瘍性大腸炎などを対象とする医療技術・医薬品を開発する。
研究発の技術 腸内細菌叢移植(FMT) マイクロバイオーム創薬 経口FMT医薬品 腸内細菌叢バンク リバーストランスレーショナル創薬 バイオインフォマティクス
実用化の段階
研究実証販売
潰瘍性大腸炎向けFMTは先進医療Bの37例で研究を完了し、胃がん・食道がん等でも臨床研究を実施、経口FMT医薬品MGT-006は第1相/第2相試験を開始しているが、製品の販売承認・販売実績は確認できない。
4製品
5提携・顧客
4特許
23出資者
しくみ
解こうとしている課題
腸内細菌叢の乱れが関係する疾患に対し、既存治療だけでは満たされない治療ニーズに応える医療技術・医薬品を開発する。FMTの安全な実施と、安定したドナー・製造体制の構築も課題としている。
どう動くか
健康なドナーの便から腸内細菌叢を調製し、患者の腸に移植して腸内環境の再構築を目指す。潰瘍性大腸炎では抗菌薬を組み合わせる治療法を臨床研究し、そこで得たデータや知見を経口FMT医薬品の開発に生かす。会社は、臨床から創薬へ知見を戻す「リバーストランスレーショナル創薬」と、ドナーの募集・検査、検体管理、製造を含む基盤を特徴としている。
できるようになること
会社と大学は、FMTを潰瘍性大腸炎などの新たな治療選択肢として確立し、腸内細菌を使った医薬品を患者に届けることを目指している。先進医療Bの研究では潰瘍性大腸炎患者37例で寛解導入率45.9%を報告したが、標準治療化・保険診療での実装には追加の開発が必要としている。
技術の出自:順天堂大学の腸内細菌叢移植療法に関する臨床研究、慶應義塾大学・東京科学大学との共同研究。順天堂大学大学院医学研究科の腸内細菌療法リサーチセンター(Gut-Link Lab)とも連携。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 潰瘍性大腸炎の腸内細菌叢移植療法
- 潰瘍性大腸炎向け経口FMT医薬品
- 胃がん・食道がんに対する免疫チェックポイント阻害薬との併用療法
- パーキンソン病を対象とするFMT研究
- 腸内細菌を標的とする医薬品の研究開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2026-02
資金調達
シリーズB 3rdクローズ。11.9億円。あすか製薬株式会社、ミライドア株式会社、Canon Marketing Japan MIRAI Fund、株式会社フジタ・イノベーション・キャピタル、東海東京インベストメント株式会社、グリーンコインベスト投資事業有限責任組合 出典
2025-09
資金調達
シリーズB ファースト・セカンドクローズ。23.2億円。株式会社ファストトラックイニシアティブ、ジャフコ グループ株式会社、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、みずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社 出典
2025-08
規制・認証
MGT-001:活動期潰瘍性大腸炎を対象とする抗菌薬併用FMT(厚生労働省承認の先進医療Bとして臨床研究を実施し、2025年8月に研究終了。承認医薬品・保険診療としての販売は確認できず。) 出典
残りの12件を表示
2023-10
海外出展
オーストラリア:経済産業省のスタートアップミッションに参加し、メルボルン大学内のインキュベーション施設の視察や現地VC・スタートアップとの意見交換を実施。
2023-06
資金調達
シリーズA セカンドクローズ。6億円。スパークス・アセット・マネジメント株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社 出典
2023-04
資金調達
シリーズA ファーストクローズ。11億円。株式会社ファストトラックイニシアティブ、ジャフコ グループ株式会社、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 出典
提携先・顧客
特許
4 件 出典
Google Patentsで会社名・英語名の出願人検索を行い、会社が出願人または共同出願人として記載された公開公報を確認した範囲での件数。ファミリー単位の概数で、網羅的な権利調査ではない。
主な分野腸内細菌叢・FMT用医薬組成物、ウイルス増殖抑制、アレルギー疾患予防・治療
海外出願True
JP2025014084A / WO2023106273A1「ウイルス増殖抑制剤」 メタジェンセラピューティクス株式会社 / JP出願は審査請求前・係属中として掲載。WO公開公報あり。 出典
WO2023210723A1「腸で作用させるための治療用医薬組成物」 メタジェンセラピューティクス株式会社 / WO公開公報あり。Google PatentsではCeased表示。 出典
WO2024248127A1「アレルギー疾患予防・治療薬」 株式会社メタジェン / WO公開公報あり。Google PatentsではCeased表示。 出典
JP2025153503A「糞便細菌叢を含む医薬組成物」 メタジェンセラピューティクス株式会社 / 公開・審査中として掲載。 出典
会社の規模
| 決算期 | 売上高 | 純利益 | 純資産 | 総資産 |
|---|---|---|---|---|
| 2024-03-31 | — | — | — | — |
決算公告など、公表された数字だけ。
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた23社)
電通ベンチャーズあすか製薬株式会社キヤノンマーケティングジャパン株式会社株式会社マツキヨココカラ&カンパニー株式会社メディパルホールディングス株式会社ファストトラックイニシアティブジャフコ グループ株式会社スパークス・アセット・マネジメント株式会社日本ベンチャーキャピタル株式会社Arcus South East Asia株式会社みらい創造インベストメンツ株式会社フジタ・イノベーション・キャピタルグリーンコインベスト投資事業有限責任組合GLIN Impact Capital株式会社みずほキャピタル株式会社SMBCベンチャーキャピタル株式会社株式会社国際協力銀行ミライドア株式会社東海東京インベストメント株式会社株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ北海道大学Green Frontier Fund1号投資事業有限責任組合株式会社Central Japan Innovation CapitalJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社
事業会社(CVCを含む) 5独立系VC 9銀行・金融機関系 5大学系(大学VC・大学) 3公的機関・財団 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。