窒化物半導体で、短波長の紫外線を出すLEDチップを開発した
AlGaN(窒化アルミニウムガリウム)半導体を用い、約350~250 nmの紫外線を発する短波長UV LEDチップと関連技術。
研究発の技術 AlGaN 短波長紫外線LED DUV-LED 窒化物半導体 MOCVD 殺菌・浄水
活動を確認できず 2025年4月に破産管財人の財産管理は終了したが、破産開始決定は取り消され、日機装は事業再編と関係者との協議を続けるとしており、その後の会社状態は確認できない。
実用化の段階
研究実証販売
公的資料で白山工場の年100万個規模の初期量産と応用製品展開が記録されている一方、日機装は2025年にUV-LED事業からの撤退を発表し、創光科学の事業整理を協議中としている。
1製品
4提携・顧客
2特許
2出資者
しくみ
解こうとしている課題
水銀ランプに頼る紫外線用途に対し、小型で水銀を使わず、殺菌などに使える短波長の固体光源を実用的なコストで提供すること。AlGaN LEDの効率・寿命・低コスト化も課題とされる。
どう動くか
AlGaNの組成で発光波長を調整し、結晶層の量子井戸で電子と正孔を再結合させて紫外光を出す。名古屋大学などとの研究では、サファイア基板上の265 nm LEDで、表面の微細な凹凸に沿うナノ領域へ電流が集中し、強く発光する仕組みが確認された。短波長化・高効率化と量産コストの両立を目指した技術である。
できるようになること
公的機関の事例紹介では、水銀ランプの代替により環境負荷を下げ、小型・低消費電力の殺菌装置や樹脂・インク硬化装置の小型化・効率化につながると説明されている。大学発表では、浄水、消毒、高速光無線通信などで機器性能向上が期待されている。
技術の出自:名城大学理工学部の窒化物半導体・AlGaN結晶成長研究、名古屋大学大学院工学研究科・未来材料/システム研究所の研究、およびNEDO基盤促進事業「極限紫外短波長光半導体の実用化開拓」。創光科学は大阪ガスで得られたDUV-LEDの技術知見を引き継いで設立された。 出典1 出典2
使われる場面
- 水・空気の殺菌、浄水・消毒
- 医療用途の研究
- 樹脂・インク硬化、印刷装置
- 高速光無線通信
- 高密度光記録
優位性の主張
製品・サービス
提供終了
AlGaN短波長紫外線LEDチップ/DUV-LEDモジュール
水・空気の除菌、樹脂硬化などに用いる短波長UV LEDチップと、LEDアレイなどのモジュール。過去に初期量産と応用製品展開が公表された。 出典
過去の用途説明では、殺菌・浄水装置、印刷・樹脂硬化機器などのメーカー・事業者。
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた2社)
事業会社(CVCを含む) 1銀行・金融機関系 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。