品種改良した微細藻類を培養し、燃料向けの油を作る
石油系炭化水素を生産する微細藻類ボツリオコッカスを品種改良し、バイオ燃料向けに培養する技術。
株式会社GGT 神戸大学発 / 大阪府 茨木市 / 2004年設立
研究発の技術 微細藻類 ボツリオコッカス バイオ燃料 バイオジェット燃料 品種改良 屋外大量培養
2年以上、新しい発信を確認できず 法人の閉鎖情報は確認できませんでしたが、対象法人の事業活動を示す公開情報は2021年のIHI発表以降確認できず、直近の神戸大学資料も大学発企業としての掲載にとどまります。
実用化の段階
研究実証販売
IHI等は屋外1,500m²の培養池で光合成による安定増殖を確認し、燃料一貫製造の開発と試験を公表しているが、GGT製品の商用販売実績は確認できない。
1製品
5提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
航空・船舶などの燃料を化石資源に依存する課題に対し、藻類由来の油から燃料を生産する技術の確立を目指す。
どう動くか
国内で見つかったボツリオコッカスを育種し、高速増殖や油の生産に適した株「榎本藻(HGBb)」を開発。光合成で増殖させ、藻が作る炭化水素油を回収・精製して燃料にする。IHIは、一般的なボツリオコッカスに比べて約1か月で約1,000倍に増殖すると紹介しているが、これは同社が保有する株についての説明である。
できるようになること
商用規模で安定して生産できれば、航空分野などで化石燃料と混合利用できる代替燃料の選択肢となり、温室効果ガス排出削減に寄与し得る。NEDOは燃料のASTM規格適合を公表しているが、GGTによる商用供給実績は確認できない。
使われる場面
- 藻類由来バイオジェット燃料
- 藻類由来重油相当燃料
- 微細藻類の大量培養・油回収
優位性の主張
会社の主張
GGTが保有する榎本藻は、一般的なボツリオコッカスに比べて約1か月で約1,000倍に増殖し、他の生物が混在する環境でも培養できるとIHIが紹介している。 出典
製品・サービス
試験導入
榎本藻(高速増殖型ボツリオコッカス、HGBb)
バイオ燃料の原料となる微細藻類株。共同研究・培養試験向けに供給されたことが公表されている。 出典
藻類由来燃料の研究開発・製造に取り組む企業、大学、公的機関
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
株式会社ネオ・モルガン研究所 IHI、GGTと藻類バイオ燃料の技術開発会社を設立。 出典
実証
株式会社ちとせ研究所 IHI・神戸大学とNEDO事業で屋外大規模培養を実施。GGT保有株を使用。 出典
共同開発
国立大学法人神戸大学 GGT保有株を用いた微細藻類の培養・燃料技術開発に参加。 出典
提携
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 IHI等の微細藻類燃料の研究開発・培養試験を委託事業として支援。 出典
特許
公開情報では確認できていない。
会社の規模
大学との関係研究成果ベンチャー
大学との関係
大学との関係
神戸大学 神戸大学の資料で、前身の有限会社ジーン・アンド・ジーンテクノロジーが同大学の大学発ベンチャーとして掲載され、石油系炭化水素を生産する微細藻類の研究開発を事業概要として記載。現株式会社GGTとのつながりも明記されている。 出典