波の上下動や歩く振動を電力に変える
波の上下動や人・車の振動を電力に変える環境発電技術。主力の波力発電では、岸壁設置型と波で水をくみ上げて発電する方式を開発している。
株式会社グローバルエナジーハーベスト 慶應義塾大学発 / 東京都 三鷹市 / 2006年設立
研究発の技術 波力発電 環境発電 エネルギーハーベスティング 往復型回転加速式発電 循環型波力揚水発電 振動発電
実用化の段階
研究実証販売
海士町などで波力発電の実証が行われ、国土交通省のカタログには購入価格・仕様が掲載されている一方、会社は量産型波力発電の商品化を目指す段階としている。
3製品
6提携・顧客
4特許
12出資者
しくみ
解こうとしている課題
離島や沿岸地域の電力を地域内でまかなう選択肢を増やすこと、また歩行や機械振動など、利用されていない身近なエネルギーを電力として活用することを目指す。
どう動くか
岸壁設置型は、波で上下する浮体の動きを歯車などで発電機に伝え、浮体が上がる時も下がる時も発電する設計。もう一つの循環型は、波で水を上部へくみ上げ、その水を落とす力でタービンを回す。会社は既存の港湾設備や国内の製造技術を活用する方式を特徴としている。発電床は歩行などの振動を電力に変換する。
できるようになること
会社は、波力発電を港や防波堤に導入し、離島などで電力の地産地消を進める構想を示している。発電床などの環境発電製品は、歩行振動を使った電源や電池レスIoTセンサーへの利用を掲げている。
技術の出自:慶應義塾大学発の技術ベンチャーとして創業。関連する学部・研究分野・研究プロジェクト名は公開情報で確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 港湾・防波堤での波力発電
- 離島の電力地産地消
- 自治体の再生可能エネルギー導入
- 発電床による店舗・オフィス・公共施設での環境発電
- バッテリレスIoTセンサー
- 歩行・車両などの振動エネルギー利用
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-09
資本提携
株式会社アイキテック:日東工業、メタルワンと共同で出資し、波力発電装置の量産化を支援。
2022-
助成
NEDO「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」
残りの3件を表示
提携先・顧客
特許
主な分野波力発電装置、浮体の上下動を使う発電システム、波力による揚水・位置エネルギー発電
共同出願人Hayamizu Energy Harvesting Project Corp、Hayamizu Urban Environmental Development Corp、株式会社速水環境発電企画、株式会社速水都市環境開発
海外出願True
JP7162313B1「発電システム」 株式会社速水環境発電企画、株式会社速水都市環境開発 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
AU2021469463A1「Power generation system」 Global Energy Harvest Co、Hayamizu Energy Harvesting Project Corp、Hayamizu Urban Environmental Development Corp / 出願公開・審査中(Google Patents表示) 出典
EP4421309A1「Power generation system」 Global Energy Harvest Coほか / 公開。登録状況は確認できず。 出典
JP7682507B1「波力発電装置及び波力発電システム」 株式会社グローバルエナジーハーベスト / 登録 出典
大学との関係
大学との関係
慶應義塾大学 会社は慶應義塾大学発ベンチャーとして創業したと公式サイトが説明。大学からのライセンス、大学出資、施設入居、共同研究の有無は確認できなかった。 出典
出資者(公開情報で確認できた12社)
ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社日本グリーン電力開発株式会社株式会社安藤・間大和ハウス工業株式会社株式会社メタルワン株式会社日東工業株式会社アイキテック株式会社コクヨ*タキロンシーアイ株式会社日本道路株式会社ENEOSホールディングス株式会社エッジ・ラボ株式会社
事業会社(CVCを含む) 11独立系VC 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。