試験紙の色で土壌養分を測り、農地の施肥設計を支援

現場で土壌養分を測る簡易診断キットと、土壌分析・施肥設計支援を提供。食品残さや竹粉を肥料・培土に活用する技術も開発している。

東京農大発株式会社全国土の会 東京農業大学発 / 東京都 世田谷区 / 2015年設立
研究発の技術 土壌診断 試験紙分析 土壌肥料学 施肥設計 食品残さリサイクル 有機質肥料
実用化の段階
研究実証販売
土壌診断キットの販売と土壌診断・受託サービスを公式サイトで案内し、食品残さ肥料は製造移管先で登録・販売されています。
4製品
6提携・顧客
3特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

土壌分析を専門機関に依頼する手間を減らし、農業者が圃場の養分状態を把握して土壌改良や施肥を判断できるようにする。食品残さや竹粉などの資源活用も目指す。

どう動くか

簡易診断キットは、土壌試料に水を加えた液へ試験紙を浸し、色を比色表と比べてpHや硝酸態窒素、水溶性リン酸・カリを現場で読み取る。食品残さ肥料は、食品残さを原料に加工・造粒する。特許技術には、生竹粉の乳酸発酵と竹炭粉との堆肥化による培土製造もある。

できるようになること

農業者が圃場で養分を確認し、土壌診断に基づく施肥設計を行える。食品残さを粒状肥料として農地に戻す仕組みは、国内資源の肥料利用と地域循環に結び付く。

技術の出自:東京農業大学 土壌学研究室。農学・土壌肥料学分野。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 農地・施設園芸の土壌診断
  • 土壌改良と施肥設計
  • 食品残さ由来肥料の製造・農地利用
  • 竹粉を活用した農園芸用培土・用土
  • 農業者向け講演・研修、農業関連の研究・分析

優位性の主張

大学の発表
試験紙を使い、その場で土壌養分を確認できる簡易診断キット。東京農業大学の土壌試料を使った従来法との比較で、信頼性の高い結果が得られたと販売元が説明している。 出典
第三者の評価
食品残さ加工肥料は、生ごみを原料にし、水分調節材を加えず粒状化でき、堆肥より散布しやすく機械散布も可能と農林水産省資料が紹介している。 出典

製品・サービス

販売中
農大式簡易土壌診断キット「みどりくん」

試験紙と比色表で土壌のpH、硝酸態窒素、水溶性リン酸・カリを現場測定するキット。 出典

農業者、園芸愛好家、農業資材販売事業者
販売中
土壌診断システム「みどりくん」

送付された土壌を分析し、土壌改良や施肥設計に役立つ診断結果を返すサービス。 出典

農業者、園芸愛好家、全国土の会会員
販売中
コンサルティング・研究・分析受託

土づくり、土壌・肥料・水などの分析、農学・環境科学分野の研究を受託する。 出典

農業者、農業関連企業・団体、研究機関
販売中
食品残さ加工肥料「みどりくん」

食品残さを加工・造粒した肥料。製造設備は大村商事へ移設され、同社が肥料登録を取得。 出典

農業者、地域の農業関係者

これまでの歩み 新しい順

2023-08
共同開発
株式会社サンチョ:乳酸発酵竹粉の堆肥化・培土製造に関する特許の共同特許権者。 出典
2021-11
規制・認証
食品残さ加工肥料「みどりくん」の肥料登録(埼玉県知事が2021年11月に登録認可。登録申請・製造主体は、プラント移設先の大村商事株式会社。) 出典
2021-03
共同開発
大村商事株式会社:みどりくんの製造プラントを移設し、同社が食品残さ加工肥料として登録。 出典
2019-10
受賞
公益財団法人日本デザイン振興会「グッドデザイン賞「都会完結型生ごみリサイクルシステム」」 出典
2017-03
共同開発
株式会社三井E&Sホールディングス:セルロース系バイオマス焼却灰を使う機能性人工砂の共同出願人。 出典
2015-04
提携
学校法人東京農業大学:大学の支援を受け、土壌学研究室由来の技術を扱う大学発ベンチャーとして設立。 出典
2004-04
実証
川崎市:学校給食生ごみを使った試作に協力し、製品を小学校などの環境教育に活用。 出典
2002-12
実証
世田谷区:給食生ごみを用いる東京農大式生ごみ肥料化プロジェクトに協力。 出典

提携先・顧客

提携
学校法人東京農業大学 大学の支援を受け、土壌学研究室由来の技術を扱う大学発ベンチャーとして設立。 出典
共同開発
大村商事株式会社 みどりくんの製造プラントを移設し、同社が食品残さ加工肥料として登録。 出典
共同開発
株式会社サンチョ 乳酸発酵竹粉の堆肥化・培土製造に関する特許の共同特許権者。 出典
共同開発
株式会社三井E&Sホールディングス セルロース系バイオマス焼却灰を使う機能性人工砂の共同出願人。 出典
実証
世田谷区 給食生ごみを用いる東京農大式生ごみ肥料化プロジェクトに協力。 出典
実証
川崎市 学校給食生ごみを使った試作に協力し、製品を小学校などの環境教育に活用。 出典

特許

3 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの法人番号ページに特許3件と表示。Google Patents・J-GLOBAL・特許公報を検索し、内容と出願人を確認できたのは2件。特許ファミリーの国別公開を別件数として重複計上していない。
主な分野土壌改良材・農園芸用人工砂、竹粉乳酸発酵・堆肥化・育苗培土
共同出願人株式会社サンチョ、株式会社三井E&Sホールディングス
海外出願True
特許第7330470号/JP7330470B2「乳酸発酵竹粉堆肥化物の製造方法及び農園芸用育苗培土・用土の製造方法」 東京農大発株式会社全国土の会 / 登録 出典
特願2017-043454/JP2018145338A「セルロース系バイオマス焼却灰を利用した機能性人工砂及びその製造方法」 東京農大発株式会社全国土の会 / 公開・審査中(Google Patents表示) 出典

会社の規模

大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトtsutinokai.co.jp

大学との関係

大学との関係
東京農業大学 会社公式サイトは大学発ベンチャーと紹介し、東京農業大学の技術を基にした事業を説明している。 出典
共同研究
東京農業大学 東京農業大学の地域連携活動報告書に、全国土の会(東京農大発株式会社全国土の会)を含む南あわじ市・JAあわじ島との連携活動が記載されている。土壌診断に基づく施肥技術などの調査・研究を実施。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:13件
法人番号:3010901035883
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