医療機器の開発と事業化を支援し、カテーテルなどを製品化

医療機器の開発・事業化支援を行い、カテーテルなどを製品化。過去には心臓用EPカテーテルや、光で経鼻胃管の先端位置を確かめるシステムを販売した。

株式会社ニューロシューティカルズ 東京都 文京区 / 2009年設立
技術を使った製品・サービス 医療機器 カテーテル 心臓電気生理学 光ファイバー 生体透過光 迷走神経刺激
実用化の段階
研究実証販売
会社沿革は心臓用カテーテルの販売開始を記録し、2023年にはタムガイドを発売した一方、現行製品ページは全製品が支援先にカーブアウト済みと説明している。
5製品
7提携・顧客
14特許
8出資者

しくみ

解こうとしている課題

経鼻胃管の先端が気道に誤挿入されたまま栄養剤を注入する事故や、心筋梗塞後の心筋損傷など、医療現場の課題に対応する医療機器の開発を目指す。

どう動くか

タムガイドは、栄養チューブ内の光ファイバー先端から生体を透過しやすい赤色光を出し、体外から光の位置を見てチューブ先端が胃内にあるか確認する仕組み。心筋梗塞時の心筋保護を目指す迷走神経刺激カテーテルも大学・医療機関と開発し、カテーテルで神経を電気刺激する構想が公的資料に記載されている。会社は製品ページで全製品が支援先にカーブアウト済みと説明している。

できるようになること

タムガイドはチューブ先端を体外から確認でき、発売元は誤挿入による事故やX線撮影の負担軽減への期待を説明している。迷走神経刺激カテーテルは心筋梗塞時の心筋損傷抑制を目指す研究開発段階。

技術の出自:九州大学 医学研究院 循環器内科(迷走神経刺激カテーテルの共同研究)。タムガイドの技術起源となる大学・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 経鼻胃管の先端位置確認
  • 心臓電気生理学的検査・一時的ペーシング
  • 心臓アブレーション治療
  • 心筋梗塞時の迷走神経刺激による心筋保護の研究開発
  • 医療機器の開発・薬事対応・事業化支援

優位性の主張

会社の主張
タムガイドは独自の集光技術と生体透過性の高い赤色光を使い、栄養チューブの先端位置を体外から目視できると会社が説明している。 出典
会社の主張
タムガイドは持ち運び可能な光源装置で、100V電源がない場所でも使用できると会社が説明している。 出典
大学の発表
迷走神経を安定・安全に刺激する大動脈用バルーンカテーテルを開発し、動物実験で循環安定性を考慮した徐拍を誘導したとAMED資料に記載されている。
第三者の評価
タムガイドは2020年度の東京都「世界発信コンペティション」で優秀賞を受賞した。 出典

製品・サービス

販売中
タムガイド(光源装置・ファイバー)

光ファイバー先端の赤色光を体外から見て、経鼻胃管の先端位置を確認する医療機器。 出典

病院などの医療機関・医療従事者
販売中
心臓用EP診断カテーテル(Map-iT EP診断カテーテル等)

心臓電気生理学的検査や一時的ペーシングに用いる心臓用カテーテル。 出典

医療機関、循環器領域の医療従事者
段階不明
心臓アブレーション用温度センサーカテーテル

心臓アブレーション治療用の温度センサー付きカテーテル。会社は2016年に販売開始を公表。 出典

医療機関、循環器領域の医療従事者
販売中
医療機器開発・事業化支援

大学・医療機関等と製品開発、薬事対応、ベンチャー支援や市場投入を行う事業。 出典

医療機器ベンチャー、ライフサイエンス企業、大学・医療機関
研究段階
迷走神経刺激心筋保護カテーテル(JOHAKU)

心筋梗塞時の心筋損傷抑制を目指す迷走神経刺激カテーテル。医師主導治験と実用化を目指す開発案件。

心筋梗塞患者を診療する医療機関

これまでの歩み 新しい順

2026-07
助成
新エネルギー・産業技術総合開発機構「NEDO先導研究プログラム/フロンティア育成事業採択(交感神経活動計測技術)」 出典
2026-07
共同開発
国立研究開発法人国立循環器病研究センター:九州大学などと迷走神経活動計測・刺激関連の研究開発を実施。 出典
2026-06
提携
株式会社MOVE:2026年6月、SpO2 Threshold関連事業を譲渡する契約を締結。 出典
2025-08
資金調達
2.8億円。佐々木食品工業株式会社、加賀電子株式会社 出典
2024-05
海外
米国:投資・支援先の米国ACCESS POINT TECHNOLOGIES EP社が2024年に米国上場企業STEREOTAXIS社に買収され、同社は海外ポートフォリオ投資のEXITを公表しました。 出典
2023-10
共同開発
株式会社大塚製薬工場:タムガイドを共同開発。大塚製薬工場が発売元として販売。 出典
2023-10
規制・認証
タムガイド光源装置・ファイバー(一般医療機器(クラスI)。PMDA添付文書・届出情報を確認。販売開始済み。) 出典
2023-03
規制・認証
Map-iT EP診断カテーテル(医療機器承認番号22800BZX00235000。保険適用を確認。) 出典
残りの7件を表示
2023-01
提携
株式会社大塚製薬工場:2023年、支援先のニューロシューティカルズ沖縄を買収。 出典
2022-11
資金調達
金額は非公表。安田倉庫株式会社 出典
2022-04
規制・認証
迷走神経刺激心筋保護カテーテル(JOHAKU)(AMED資料では医師主導治験の開始と実用化を目指す開発段階。承認取得は確認できず。)
2022-01
資金調達
金額は非公表。株式会社大塚製薬工場 出典
2020-11
受賞
東京都「世界発信コンペティション 製品・技術(ベンチャー技術)部門 優秀賞(BTカテーテル/タムガイド)」 出典
2020-11
受賞
東京都「女性活躍推進知事特別賞(タムガイド関連)」 出典
2020-06
資金調達
金額は非公表。加賀電子株式会社、シャープ株式会社 出典

提携先・顧客

共同開発
株式会社大塚製薬工場 タムガイドを共同開発。大塚製薬工場が発売元として販売。 出典
共同開発
国立大学法人九州大学 心筋梗塞時の心筋保護を目指す迷走神経刺激カテーテルを共同研究開発。 出典
共同開発
国立研究開発法人国立循環器病研究センター 九州大学などと迷走神経活動計測・刺激関連の研究開発を実施。 出典
共同開発
国立大学法人北海道大学 頸部貼付型多点電極等による交感神経活動計測の研究開発に参加。 出典
共同開発
国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 表現学習と多点シート電極を用いる交感神経活動計測の研究開発に参加。 出典
提携
株式会社大塚製薬工場 2023年、支援先のニューロシューティカルズ沖縄を買収。 出典
提携
株式会社MOVE 2026年6月、SpO2 Threshold関連事業を譲渡する契約を締結。 出典

特許

14 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの法人番号別情報にある特許14件を採用。対象は特許出願日2013〜2022年の過去10ヵ年収録分であり、全期間の総保有数ではない。
主な分野医療機器・医療技術(A61)、カテーテル、医療用チューブ位置確認、センサー・光照射
海外出願True
JP7069161B2/医療用チューブ位置確認システム 株式会社ニューロシューティカルズ / 登録・Active(Google Patents表示) 出典
JP2019201993A/除細動カテーテル 株式会社ニューロシューティカルズ / 公開・Pending(Google Patents表示) 出典
JP7179320B2/カテーテル 株式会社ニューロシューティカルズ / 登録 出典
JP7595932B2/センサーデバイス 株式会社ニューロシューティカルズ / 登録 出典
WO2025262957A1/医療用光照射システム 株式会社ニューロシューティカルズ / 国際公開 出典

会社の規模

資本金4.71億円(2025-08時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトnci-md.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2026-03-31—57万円—9.54億円 出典
2025-03-31—-1.72億円—7.77億円 出典
2024-03-31—2.63億円—10.41億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

ライセンス
九州大学 経済産業省資料は、九州大学の特許を事業化に向けてニューロシューティカルズ社にライセンスアウトしたと記載しています。 出典
共同研究
九州大学 九州大学と同社が迷走神経刺激カテーテル装置の研究開発を共同で推進し、AMEDプロジェクトにも参画しています。 出典
大学の出資
九州大学 公式会社概要の株主欄に国立大学法人九州大学が記載されています。取得時期は確認できませんでした。 出典

出資者(公開情報で確認できた8社)

事業会社(CVCを含む) 6銀行・金融機関系 1大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:24件
法人番号:3010001134826
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