糞便中の寄生虫卵を数え、動物の駆虫効果を調べる

動物の糞便を顕微鏡検査し、寄生虫卵の有無や数を調べる検査サービス。結果を駆虫薬の効果確認や牧場の寄生虫対策に活用する。

株式会社JAFTC 北海道大学発 / 北海道 札幌市中央区 / 2025年設立
専門サービス・地域の事業 動物寄生虫検査 糞便検査 McMaster法 Mini-FLOTAC法 遠心浮遊法 駆虫薬耐性評価
実用化の段階
研究実証販売
会社は2025年7月に検査受付を開始し、2026年5月末までに累計2,200検体超の依頼を受けたと公表している。
2製品
1提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

寄生虫の感染状況や駆虫薬の効果を把握しにくいと、牧場内の汚染拡大や薬剤耐性への対応が難しくなる。検査で状況を把握し、駆虫や再検査の判断を支援する。

どう動くか

McMaster法とMini-FLOTAC法では、糞便中の虫卵を数えて糞便1gあたりの数を算出する。遠心浮遊法は、遠心分離などで虫卵を集め、少数の虫卵も検出しやすくする定性検査。会社はMini-FLOTAC法がMcMaster法より正確に虫卵数を数値化できると説明している。独自装置や独自原理の開発については確認できない。

できるようになること

継続検査で牧場ごとの寄生虫や駆虫薬耐性の変化を把握できれば、駆虫の時期や方法を検討しやすくなり、会社は動物の健康維持と生産性向上を支援すると説明している。

技術の出自:北海道大学大学院獣医学研究院 寄生虫学分野との学術コンサルティング契約が公表されている。会社の検査サービスが大学の特定の研究成果・プロジェクトから移転されたとの説明は確認できない。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 馬など動物の糞便中の寄生虫・虫卵検査
  • 牧場の寄生虫汚染状況の定期モニタリング
  • 駆虫薬の効果確認・耐性評価
  • 選択的駆虫の判断支援
  • 獣医師による寄生虫症の診療支援

優位性の主張

会社の主張
会社の説明では、Mini-FLOTAC法はMcMaster法より多くの糞便を検査でき、虫卵数をより正確に数値化できる。 出典
会社の主張
会社の説明では、遠心浮遊法は定量できない一方、少数の虫卵も検出可能で、通常の糞便検査で検出しにくい条虫などの確認に適する。 出典
会社の主張
北海道大学との学術コンサルティング契約により、大学教員を学術コンサルタントとして迎え、学術的根拠に基づく検査・研究体制を強化すると会社が説明している。 出典

製品・サービス

販売中
定期検査によるモニタリング

牧場の糞便を継続検査し、寄生虫の汚染状況や駆虫薬耐性の変化を把握する。 出典

牧場、獣医師
販売中
単回・スポット検査

動物の寄生虫感染確認や、駆虫薬使用前後の効果評価を目的とする糞便検査。 出典

獣医師、牧場関係者。依頼は原則として獣医師向け。

これまでの歩み 新しい順

2025-11
提携
国立大学法人北海道大学:学術コンサルティング契約を締結。寄生虫学分野の教員が学術コンサルタントを務める。 出典
2025-09
認定
北海道大学「北大発認定スタートアップ企業」 出典

提携先・顧客

提携
国立大学法人北海道大学 学術コンサルティング契約を締結。寄生虫学分野の教員が学術コンサルタントを務める。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金200万円(2026-10時点) 出典
大学との関係学生ベンチャー
公式サイトjaftc.com

大学との関係

大学の認定
北海道大学 北大発認定スタートアップ企業として認定された。 出典
大学との関係
北海道大学 学術コンサルティング契約を締結。寄生虫学検査に関する技術的・学術的な指導および助言を受ける。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:8件
法人番号:2430001094822
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