撮影と解析を自動化し、実験動物の視機能を評価する装置を開発
実験動物の視機能を測る研究機器を開発し、岩手大学の改変チャネルロドプシン関連特許の優先実施権を取得。大学の研究は失明者の視覚再建を目指す遺伝子治療。
株式会社ACrux 岩手大学発 / 岩手県 盛岡市 / 2016年設立
研究発の技術 視機能解析 網膜電図 研究機器 チャネルロドプシン 光遺伝学 遺伝子治療
2年以上、新しい発信を確認できず 公式サイト上の最新発信は2021年4月で、2年以上新たな活動情報を確認できず、登記閉鎖も確認されていません。
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトでAutoOptoは開発中とされ、mf-ERGは2017年春発売予定との告知後、販売実績を確認できる公開情報が見つからなかった。
2製品
0提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
実験動物の視機能評価では目視判定が経験に左右され、客観的な評価が難しいと会社は説明する。大学の遺伝子治療研究は、網膜の視細胞が失われた後の視覚再建を目指す。
どう動くか
大学の視覚再建研究では、改変したチャネルロドプシン遺伝子を網膜に残る神経細胞へ導入し、光に反応する機能を持たせる。チャネルロドプシンは光を受けるとイオンを通すタンパク質で、失われた視細胞の代わりに光を受ける仕組みを作る。会社は、この研究に関連する遺伝子特許の優先実施権を取得したと公表している。また、実験動物の視機能を撮影から解析まで自動化する装置を開発中と案内している。
できるようになること
視機能評価の撮影・解析を自動化できれば、会社の説明上、実験者の作業負担を減らし評価の客観化につながる。大学の研究が実用化されれば、視細胞が失われた人の視覚再建につながる可能性があるが、公開資料上は研究段階である。
技術の出自:岩手大学農学部・分子生命医科学コースの視覚神経科学分野。研究機器の個別製品について、大学の研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 実験動物の視機能評価
- 網膜局所の機能評価
- 再生医療・遺伝子治療の機能評価
- チャネルロドプシンを用いた視覚再建の遺伝子治療研究
優位性の主張
製品・サービス
特許
2 件 出典
会社公式サイトが優先実施権取得を公表した岩手大学名義の関連特許出願を確認。Google Patentsおよび岩手大学の研究者情報を照合した範囲で2件。会社名義の出願件数を示すものではない。
主な分野改変チャネルロドプシン、改変光受容クロライドチャネル、光遺伝学・視覚再建
海外出願True
会社の規模
大学との関係
ライセンス
岩手大学 岩手大学の視覚神経科学研究室が開発したチャネルロドプシン遺伝子について、優先実施権を獲得したと会社が発表。 出典