木材を液化し、成形材料や樹脂の原料にする技術を研究
木材などのバイオマスをフェノール類や多価アルコール類で液化し、成形材料や熱硬化性樹脂の原料にする技術。
株式会社PriMateria 京都大学発 / 京都府 京都市右京区山ノ内 / 2025年設立
研究発の技術 木質バイオマス バイオマス液化 フェノール液化樹脂 ポリオール 熱硬化性樹脂 バイオマス素材
実用化の段階
研究実証販売
公開情報では製品開発や技術紹介が確認できる一方、販売開始、顧客導入、実証実験の公表は確認できなかった。
2製品
0提携・顧客
4特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
木質バイオマスを樹脂などの材料原料として利用し、石油由来の原料への依存や木材資源の未利用を減らすことを目指す。
どう動くか
木粉などを液化媒体と酸触媒などとともに加熱し、木材成分を低分子化して液状の反応性材料にします。フェノール系は成形材料や接着剤などの原料に、多価アルコール系はポリウレタンなどの原料に利用できます。京都大学と企業による過去の特許には、液化条件の工夫や液化物を樹脂化する方法が記載されています。これらは関連する先行技術であり、PriMateriaが現在保有する権利や独自の性能を示すものではありません。
できるようになること
会社の事業紹介では、木材を成形材料などに活用し、石油由来プラスチックの代替や二酸化炭素排出量の削減を目指すと説明されている。削減量や商用規模での効果を示す定量データは確認できなかった。
技術の出自:京都大学大学院農学研究科・森林科学専攻の複合材料化学分野などに関連する木材の液化・樹脂化研究。会社関係者は、京都大学大学院農学研究科での研究を基盤とする事業として紹介されている。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 木材由来の成形材料
- フェノール樹脂系材料・接着剤
- ポリオールを用いる熱硬化性樹脂・ポリウレタン原料
- 石油由来プラスチックの代替素材
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
特許
4 件 出典
PriMateriaおよび英語名での検索に加え、関連する木材・バイオマス液化のGoogle Patents出願を確認した範囲での4件。PriMateria名義の特許は確認できず、関連技術の先行出願を含む。
主な分野木材・バイオマスの液化、フェノール液化樹脂、多価アルコール・ポリオール系樹脂原料、熱硬化性樹脂
共同出願人国立大学法人京都大学、株式会社白石バイオマス
JP2012126858A「液化バイオマスの製造方法、熱硬化性樹脂の製造方法、液化バイオマス及び熱硬化性樹脂」 株式会社白石バイオマス、国立大学法人京都大学 / Google Patents上で出願中(Pending)と表示。PriMateria名義の権利ではない。 出典
JP2017082056A「バイオマスフェノール液化樹脂」 株式会社白石バイオマス / Google Patentsの書誌情報を確認。現状の法的状態は要確認。PriMateria名義の権利ではない。 出典
JP2017082057A「フェノール液化樹脂」 個人名義の出願としてGoogle Patentsに掲載。個人名は記録対象外。 / Google Patentsの書誌情報を確認。現状の法的状態は要確認。PriMateria名義の権利ではない。 出典
JP2011224462A「液化バイオマスの製造方法及びその方法で製造された液化バイオマス並びに熱硬化性樹脂」 個人名義の出願としてGoogle Patentsに掲載。個人名は記録対象外。 / Google Patentsの書誌情報を確認。現状の法的状態は要確認。PriMateria名義の権利ではない。 出典
会社の規模
資本金1万円(2025時点)
大学との関係研究成果ベンチャー
大学との関係
大学との関係
京都大学 ダイセルの木質バイオマス関連情報に、PriMateriaのCEO/CTOとして京都大学農学研究科の元准教授が紹介されている。大学発ベンチャーとの関連を示す情報として記録。 出典