冷却する高出力レーザーで、小型宇宙ごみの観測を目指す
大阪大学レーザー科学研究所の高繰り返しパワーレーザー技術を事業化し、地上からの宇宙デブリ観測・軌道修正や産業応用を目指す技術。
株式会社パワーレーザー 大阪大学発 / 2024年設立
研究発の技術 高繰り返しパワーレーザー 固体レーザー アクティブミラー型増幅器 レーザー照射制御 宇宙状況把握 宇宙デブリ監視・軌道修正
実用化の段階
研究実証販売
JAXA採択の2課題はいずれも技術開発計画であり、公式資料はデブリ除去システムのプロトタイプ詳細設計や地上での機能検証を目標としている。
2製品
2提携・顧客
0特許
12出資者
しくみ
解こうとしている課題
高エネルギーのレーザーを高頻度で動作させる技術課題に取り組み、地上から小型宇宙デブリを観測・追跡し、将来的には軌道修正することを目指す。
どう動くか
高いエネルギーのレーザーパルスを短い間隔で繰り返し出すには、発生時の熱を逃がす必要がある。大阪大学のSENJU研究では、冷却技術とセラミック媒質を使い、アクティブミラー型増幅器で高パルスエネルギーと高繰り返しを目指す。JAXA採択のデブリ監視計画では、レーザー照明、反射光による位置・形状計測、AI軌道予測を組み合わせる。これらは開発目標で、同社製品での達成実績は公表資料から確認できない。
できるようになること
JAXAの計画では、1~10cm級のデブリの軌道修正や、1cm以上のデブリの位置計測・軌道予測・カタログ化を目指す。実現すれば、デブリ衝突リスクを抑え、宇宙利用の安定化に役立つ可能性がある。
技術の出自:大阪大学レーザー科学研究所・パワーレーザーシステム工学(PLS)グループ、SENJUプロジェクト 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 宇宙デブリの検出・追尾・監視
- 宇宙デブリの軌道修正
- 宇宙状況把握(SSA)
- レーザー核融合
- 先進レーザー加工
- レーザー給電・リモートセンシング
優位性の主張
大学の発表
大阪大学は、SENJU-Liteで10J・100Hzを実証システムの性能として公表し、100J・100Hz級のSENJUを開発中としている。これは大学の研究成果であり、同社製品の実績を示すものではない。 出典
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2026-09
資金
12億円。インキュベイトファンド株式会社、Frontier Innovations株式会社、Angel Bridge株式会社、DBJキャピタル株式会社、Spiral Innovation Partners株式会社、株式会社あおぞら企業投資 出典
提携先・顧客
共同開発
大阪大学レーザー科学研究所 パワーレーザー技術の応用市場開拓に向け共同研究を開始。 出典
共同開発
公益財団法人レーザー技術総合研究所 パワーレーザーの応用研究に関する共同研究を開始。 出典
特許
公開情報では確認できていない。
会社の規模
大学との関係
共同研究
大阪大学 大阪大学レーザー科学研究所発のスタートアップ。2024年から同研究所と共同研究を行い、2026年4月に同研究所内へパワーレーザー協働研究所を設置した。 出典
出資者(公開情報で確認できた12社)
事業会社(CVCを含む) 1独立系VC 4銀行・金融機関系 6公的機関・財団 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。