光学部品と検出器を組み合わせ、用途に合う計測装置を試作

分光器・検出器・光学系・電子回路を組み合わせ、光や放射線を測る装置を個別設計・試作する技術。光計測の受託や技術支援も行う。

株式会社TAKシステムイニシアティブ 光産業創成大学院大学発 / 静岡県 浜松市浜名区 / 2007年設立
技術を使った製品・サービス フォトニクス 分光計測 光検出 真空紫外線 光子画像 ガンマ線検出
実用化の段階
研究実証販売
過去に分光器等が問い合わせ販売品として掲載され、移動式ガンマ線検知器も公的資料に製品として掲載されている一方、2025年までの紫外線計開発は試作・機能検証段階である。
5製品
3提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

対象や用途ごとに異なる光計測の課題に対応し、従来把握しにくかった対象の状態を測れる装置を開発する。個別の装置例として、微量紫外線の計測や放射線の移動計測に取り組む。

どう動くか

測定対象に応じて光源、光学部品、検出器、信号処理を組み合わせる。公開製品例の高感度分光器は凹面回折格子を使い、単色光を取り出すモノクロメーターや、スペクトルを測る分光器として使用可能と説明されている。同社は用途に応じた試作・設計や企業連携による量産対応を掲げている。

できるようになること

同社・公的機関の説明では、光計測を水・食の安全管理、環境放射線の監視、医療などに応用する。色素性乾皮症向けの装着型紫外線計が実用化されれば、日常の紫外線曝露を把握する手段となることが期待される。

技術の出自:光産業創成大学院大学発ベンチャー。光計測機器の研究・試作・設計開発を事業とする。特定の学部・研究プロジェクトからの技術移転は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 分光測定・光学計測
  • 光子画像計測
  • 真空紫外光測定
  • 環境放射線・ガンマ線モニタリング
  • 色素性乾皮症患者の紫外線曝露計測
  • 水・食の安全管理に向けた光計測
  • 航空宇宙・小型衛星向け光学部品

優位性の主張

会社の主張
同社掲載の高感度分光器は凹面回折格子を用いた小型装置で、モノクロメーターと分光器の双方に使えるとしている。 出典
会社の主張
真空紫外分光測定器は、ICF70フランジを備えた片手で持てる軽量装置として紹介され、約100nmの真空紫外光検出を対象としている。 出典
大学の発表
光産業創成大学院大学の研究分野紹介では、光情報・システム分野が高速・高精度計測と光システム開発を通じた新産業創成を目指すとしている。これは大学の分野説明であり、同社製品の性能比較ではない。 出典

製品・サービス

販売中
高感度分光器と特殊計測

凹面回折格子を使う小型分光器。モノクロメーター・分光器として使用し、200nmから赤外域までの分光に対応すると掲載。 出典

計測装置を必要とする企業・大学・研究機関
販売中
簡易光子画像装置

高感度イメージインテンシファイアと蓄積型CCDカメラで光子画像を計測・表示する装置。 出典

光子画像計測を行う研究機関・企業
販売中
真空紫外分光測定器

約100nmの真空紫外光を対象とする軽量分光器。ICF70フランジを用いたアルミ製チャンバー構成。 出典

真空紫外光の計測を行う研究機関・企業
販売中
リアルタイム・ガンマ線検知器 / Radiation Tracker

移動中のガンマ線量を測定し、位置ごとのデータをPCに保存する環境放射線モニターとして公的資料に掲載。 出典

環境放射線モニタリング、福島支援・放射線関連機関
実証
色素性乾皮症患者向け装着型紫外線強度計

頸部装着型の紫外線計を試作し、感度仕様やアラート機能を検証した共同開発品。 出典

色素性乾皮症の患者と支援者、医療機関

これまでの歩み 新しい順

2024-12
資金
A-SAP 第23期「色素性乾皮症患者の曝露紫外線量を評価する強度計開発」委託事業。500万円
2024-12
助成
公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構「色素性乾皮症患者の曝露紫外線量を評価する強度計開発(A-SAP第23期)」 出典
2024-12
共同開発
神戸大学:色素性乾皮症患者向けの装着型紫外線強度計を共同開発・試作検証。 出典
2023-06
海外出展
ドイツ:JETROの報道によると、2023年のLASER World of PHOTONICSに出展した日本企業の一社として掲載されている。 出典

提携先・顧客

共同開発
神戸大学 色素性乾皮症患者向けの装着型紫外線強度計を共同開発・試作検証。 出典
提携
浜松ホトニクス株式会社 JST報告書に、関連研究・技術の企業展開がライセンス契約のもとで行われる旨の記載。 出典
提携
光産業創成大学院大学 大学発ベンチャーとして記録。光計測機器の研究開発に関連。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトtak-corp.com

大学との関係

大学の認定
光産業創成大学院大学 JSTの調査資料で同大学発のベンチャーとして記載され、設立当初の基礎研究所は大学内に置かれていた。 出典
共同研究
神戸大学 色素性乾皮症患者の曝露紫外線量を評価する強度計の開発で、同社と神戸大学のプロジェクトが浜松地域イノベーション推進機構のA-SAP事業に採択された。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:9件
法人番号:2080401012246
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