電話と業務アプリをつなぎ、発着信や転送を操作する

SIPベースのソフトフォン、CTI、クラウドPBXを中核に、電話と業務アプリを連携させる通信ソフトウェア。高齢者向けの特殊詐欺対策にも応用。

株式会社COCO・WA・DOCO 明治大学発 / 東京都 品川区 / 2004年設立
技術を使った製品・サービス SIP IP電話 CTI クラウドPBX コールセンター 音声認識
実用化の段階
研究実証販売
ココダフォンは2005年にリリースされ、会社はコールセンターでの稼働実績が5,000席を超えたと公表している。見守りシステムは別途、消費者庁事業で実証段階。
4製品
7提携・顧客
6特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

電話業務と顧客管理などの業務アプリを連携させ、コールセンターの電話制御を支える。見守りシステムでは、高齢者を狙う電話勧誘や特殊詐欺の被害を減らすことを目指す。

どう動くか

ココダフォンはPC上の業務アプリから電話の発着信、保留、転送などを操作するSIP対応ソフトフォンです。音声は電話機とゲートウェイ間で流し、PCとSIPサーバー間では制御メッセージをやりとりします。会社は、端末側に制御を分散することで拡張性や信頼性を高める構成を説明しています。別の見守りシステムでは通話音声をリアルタイムに認識・分析し、特殊詐欺の疑いがある場合にコールセンターや支援者につなぐ仕組みを実証しました。

できるようになること

会社は、専用PBXや固定電話回線を置かずに拠点間通話やコールセンター機能を利用できるクラウドPBXを提供。消費者庁の実証では、高齢者宅の固定電話を通じて家族・コールセンター・警察等の見守り連携を支援する構想を検証した。

技術の出自:明治大学インキュベーションセンター発。コールセンターシステムは明治大学との共同出願特許がある。詳細な研究室・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • コールセンターの電話制御・顧客対応
  • 法人向けクラウドPBX・拠点間電話
  • 電話通知API
  • 高齢者向け見守り・特殊詐欺対策
  • 地域情報配信・産学連携システム開発

優位性の主張

会社の主張
端末側に電話制御を分散し、PCやSIPサーバーの負荷を抑えながら拡張性・信頼性を高める構成を採用している(会社説明)。 出典
会社の主張
通常のASPでは難しいリアルタイム音声処理を含むコールセンター向けサービスを安定提供し、顧客ニーズに応じたカスタマイズを特徴としている(会社説明)。 出典
第三者の評価
消費者庁の実証報告では、システムが仕様通り稼働したと確認された一方、詐欺判定AIの精度向上が課題として挙げられた(公的機関の報告)。 出典

製品・サービス

販売中
COCO・DA・Phone(ココダフォン)

PC上の業務アプリからSIP電話の発着信、保留、転送を制御するソフトフォン。録音やサイレントモニタにも対応。 出典

コールセンター、電話受付・顧客サポートを行う企業
販売中
COCO・DA・Phone Cloud(ココダフォン・クラウド)

AsteriskとIP電話網を利用するクラウドPBX。拠点間通話、PBX機能、CTI連携などを提供。 出典

法人、SOHO、コールセンター
試験導入
特殊詐欺・悪質電話対策/見守りシステム(仮称)

固定電話に接続し、通話内容や番号を分析。疑いがある場合にコールセンターや支援者へつなぐシステムを開発・実証。 出典

高齢者、自治体、福祉機関、警察等
販売中
ココワ通知

Web APIから電話を発信し、指定した文字を音声で通知する電話通知サービス。 出典

電話による通知を既存システムに追加したい法人

これまでの歩み 新しい順

2022-02
提携
消費者庁:高齢者等の見守り手法を開発・実証する令和3年度委託事業を実施。 出典
2022-02
実証
京都府警察本部:実証システムで、詐欺疑いの通報先となる連携手順を検討。 出典
2012-01
顧客
株式会社クロス・コミュニケーション:営業所間を結ぶクラウドPBXとしてココダフォン・クラウドを導入。 出典
2011-04
共同開発
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社:IP電話網を使うココダフォン・クラウドを共同発表・提供。 出典
2008-10
共同開発
株式会社日立製作所:授業録画・配信システムを共同開発。 出典
2008-01
共同開発
独立行政法人産業技術総合研究所:広域センサネットワークに関する共同研究を開始。 出典
2007-06
共同開発
明治大学:コールセンターの着信呼分配システムを共同出願。大学発ベンチャーの設立母体。 出典

提携先・顧客

共同開発
明治大学 コールセンターの着信呼分配システムを共同出願。大学発ベンチャーの設立母体。 出典
共同開発
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社 IP電話網を使うココダフォン・クラウドを共同発表・提供。 出典
共同開発
株式会社日立製作所 授業録画・配信システムを共同開発。 出典
共同開発
独立行政法人産業技術総合研究所 広域センサネットワークに関する共同研究を開始。 出典
提携
消費者庁 高齢者等の見守り手法を開発・実証する令和3年度委託事業を実施。 出典
実証
京都府警察本部 実証システムで、詐欺疑いの通報先となる連携手順を検討。 出典
顧客
株式会社クロス・コミュニケーション 営業所間を結ぶクラウドPBXとしてココダフォン・クラウドを導入。 出典

特許

6 件 出典(Gビズインフォ)
gBizINFOの特許庁データで、特許出願日2013〜2022年の表示件数を採用。Google Patentsの出願人名検索では別途、個別公報2件を確認したが、全件照合はできていない。
主な分野電気通信技術(H04)、音響(G10)、コールセンター着信呼分配、不要電話・特殊詐欺対策
共同出願人明治大学
JP2023038498A「不要電話対策システム」 COCO WA DOCO KK / 出願中(Google Patents表示) 出典
JP2008022546A/JP4385110B2「コールセンタシステム,電話着信呼分配装置及び電話着信呼分配方法,プログラム」 COCO WA DOCO KK、明治大学 / 登録後、年金不納による失効(Google Patents表示) 出典

会社の規模

資本金3,000万円(2024年度調査時点時点) 出典
公式サイトcocowadoco.jp

大学との関係

大学の施設
明治大学 2004年9月、明治大学インキュベーションセンター初の法人として設立。明治大学の広報も同社を施設入居企業として記載。 出典
共同研究
明治大学 電話着信呼分配ソフトウェアを明治大学と共同開発。大学資料では、共同研究によるコールセンターシステムの特許と製品化支援が記載されている。 出典
ライセンス
明治大学 大学資料は共同特許の実施料収入を記録しており、同技術の事業化に伴う実施料があったことを示す。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:12件
法人番号:2010001089518
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