糖を組み合わせた保存液で、ブタ精子を人工授精に使う
ブタ精子の運動性と受精能を保ちながら液状・凍結保存し、人工授精に使う精液希釈液と凍結精液作製技術。
株式会社広島クライオプリザベーションサービス 広島大学発 / 広島県 東広島市 / 2011年設立
研究発の技術 ブタ精子保存 精液希釈液 凍結精液 人工授精 畜産バイオテクノロジー 遺伝資源保存
実用化の段階
研究実証販売
大学・公的機関の資料が精液保存液の製造販売と凍結精液作製の受託を記載し、研究論文でもHIRO-SWINE B液の利用が確認できる。
3製品
1提携・顧客
4特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
ブタ精液は保存・輸送中に精子の運動性や受精能が落ちやすく、人工授精の繁殖成績や遺伝資源の保存を難しくする。
どう動くか
液状保存液では、ブタ精子を10〜25℃で保管し、嫌気的解糖の基質になりにくいラクトースとグルコースを組み合わせ、乳酸やグリシンも利用して運動性・受精能の低下を抑える。凍結精液では精漿を除いて精子を凍結し、融解後に使う希釈液を組み合わせて人工授精する。大学・大分県の特許に記載された仕組みで、会社製品との個別の対応関係は公表情報から確認できない。
できるようになること
精液の保存・輸送や凍結精液による人工授精を実用化し、種雄ブタの飼育負担を軽減しながら、優良形質の繁殖と遺伝資源の保存を支える。
技術の出自:広島大学の生物圏科学・動物繁殖分野と大分県の畜産研究機関によるブタ精子の保存・人工授精研究。関連研究課題は「ブタ凍結精液の受託生産を目指した精液輸送液、人工精漿の開発」。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- ブタ人工授精用の液状精液保存・輸送
- ブタ凍結精液の作製・保存と人工授精
- 種豚の遺伝資源保存
- 養豚の繁殖技術・精液保存に関するコンサルティング