電力変換器の回路設計から試作・評価まで支援する

パワーエレクトロニクスの設計・制御技術を軸に、電力変換器の回路設計、試作、評価や技術支援を行う。公開された開発例にSiC-MOSFET搭載の絶縁型DC/DC変換器と光絶縁ゲートドライバがある。

株式会社アパード 名古屋工業大学発 / 愛知県 名古屋市 / 2018年設立
技術を使った製品・サービス パワーエレクトロニクス 電力変換器 DC/DCコンバータ DAB方式 SiC-MOSFET 光絶縁ゲートドライバ
実用化の段階
研究実証販売
会社はコンサルティング、研修、電力変換器の設計・試作支援をサービスとして案内し、複数の変換器・ゲートドライバを開発実績に掲載しているが、個別製品の販売開始や販売実績は確認できなかった。
6製品
3提携・顧客
7特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

企業や研究機関が直面する電力変換器の回路・制御・評価上の課題や、効率・ノイズ・小型化の要求に対し、設計から試作までの専門支援を提供する。

どう動くか

DC/DC変換器の例では、DAB方式の2つのブリッジ回路の位相差を制御して、絶縁トランスを介した充放電の両方向の電力を調整する。SiC-MOSFETの高速スイッチングや高周波トランスで損失・装置サイズを抑える設計を掲げる。ゲートドライバの例では、光信号で制御信号を絶縁側へ伝え、高電圧・高ノイズ環境での誤動作を抑える。記載された効果は会社の説明で、条件付き性能値の公開は確認できなかった。

できるようになること

同社は、電力変換技術が産業機器、再生可能エネルギー、モビリティ、社会インフラを支える基盤技術だと説明する。設計・制御や技術者育成を支援し、高効率・小型・高信頼な電力利用と製品開発につなげるとしている。

技術の出自:名古屋工業大学の電気・機械工学分野、パワーエレクトロニクス関連。大学発ベンチャーとする外部資料は確認できたが、特定の研究プロジェクトに由来する技術は確認できなかった。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 産業機器の電力変換
  • 再生可能エネルギー関連機器
  • モビリティ・電動車両
  • 蓄電池システム
  • 直流配電
  • 高周波電力変換回路
  • 電力変換器の研究開発・技術者教育

優位性の主張

会社の主張
回路・制御・システムを横断して支援し、研究成果を実務に応用できることを強みとして掲げる。 出典
会社の主張
光絶縁型SiC-MOSFETゲートドライバについて、光信号による絶縁と高速伝送により、高速性・絶縁性能・ノイズ耐性を両立すると説明する。比較条件付きの性能値は掲載されていない。 出典
会社の主張
SiC-MOSFETとブートストラップ回路を組み合わせたDAB方式DC/DC変換器について、高周波時の安定駆動、双方向変換、広いZVS動作範囲を特徴として説明する。数値条件付きの性能比較は掲載されていない。 出典

製品・サービス

販売中
パワーエレクトロニクス・コンサルティング

装置開発、回路設計、EMI対策、制御、評価、システム最適化を支援する。 出典

企業、大学、研究機関、自治体
販売中
教育・トレーニング

パワーエレクトロニクスの基礎から応用まで、研修・講義・個別訓練を提供する。 出典

企業、大学、技術者
販売中
電力変換器の設計・製作

用途に応じて電力変換器を設計・試作し、評価や製品化を支援する。 出典

企業、大学、研究機関
段階不明
ブートストラップ回路搭載 SiC-MOSFET DAB方式 DC/DCコンバータ

SiC-MOSFETとDAB方式による絶縁型の双方向DC/DC変換器。開発実績として掲載。 出典

産業用途、蓄電池システム、直流配電の機器開発者
段階不明
2kW SiC-MOSFET搭載 DAB方式 DC/DCコンバータ

2kW級の絶縁型双方向DC/DC変換器。会社の実績一覧に開発例として掲載。 出典

産業用途の機器開発者
段階不明
光絶縁型 SiC-MOSFET ゲートドライバ

光信号で絶縁し、SiC-MOSFETを駆動するモジュール。会社の開発実績として掲載。 出典

高耐圧・高ノイズ環境の電力変換装置の開発者

これまでの歩み 新しい順

2026-05
助成
令和8年度産学協創チャレンジ研究開発事業(共同研究型)採択 出典
2026-05
共同開発
名古屋工業大学:愛知県の共同研究事業で、骨伝導・IMU搭載スマートヘルメットを研究開発。 出典
2020-11
共同開発
株式会社エフ・シー・シー:アパードとの共同出願で電動車両の電力変換関連特許を出願。 出典
2019-11
共同開発
ダイハツ工業株式会社:アパードとの共同出願で電力変換器と制御方法に関する特許を出願。 出典

提携先・顧客

共同開発
ダイハツ工業株式会社 アパードとの共同出願で電力変換器と制御方法に関する特許を出願。 出典
共同開発
株式会社エフ・シー・シー アパードとの共同出願で電動車両の電力変換関連特許を出願。 出典
共同開発
名古屋工業大学 愛知県の共同研究事業で、骨伝導・IMU搭載スマートヘルメットを研究開発。 出典

特許

7 件 出典
法人名・APERD CORPORATION名義でGoogle Patents等を検索して確認できた公開・登録公報数。特許ファミリーの重複を含み、全件を網羅する件数ではない。
主な分野電力変換器・DC/DC変換器、電動車両の電力変換・モータ駆動
海外出願True
JP7493711B2「電力変換器とその制御方法」 株式会社アパード、ダイハツ工業株式会社 / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
WO2021100872A1「Power converter and method for controlling power converter」 APERD Corporation / 失効(Google Patents表示) 出典
US20220407426A1「Power converter and method for controlling power converter」 Aperd Corp / 放棄(Google Patents表示) 出典
JP7479631B2「電動車両」 APERD CORPORATION、FCC Co Ltd / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
残りの3件を表示
JP7508044B2「Electric vehicles」 APERD CORPORATION、FCC Co Ltd / 登録・有効(Google Patents表示) 出典
JP7644929B2「Method for controlling a DC-DC power converter」 APERD CORPORATION、Daihatsu Motor Co Ltd / 登録情報を確認。現況はGoogle Patentsの記載を参照。 出典
特開2023-072652「電力変換器とその制御方法」 株式会社アパード / 公開公報。登録・審査状況は確認できず。 出典

会社の規模

資本金140万円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトaperd.co.jp

大学との関係

大学との関係
名古屋工業大学 名古屋工業大学の資料に、株式会社アパードを大学発ベンチャーとして記載。 出典
共同研究
名古屋工業大学 愛知県の産学協創チャレンジ研究開発事業で、名古屋工業大学と株式会社アパードが共同研究機関として記載。研究期間は令和8〜9年度。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:15件
法人番号:1080401022667
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