長さ最大3mmのカーボンナノチューブを、シートや糸に加工する
高密度に垂直配向させた長尺の多層カーボンナノチューブを成長させ、シートや糸などに加工する技術。
浜松カーボニクス株式会社 静岡大学発 / 静岡県 浜松市中央区和地山 / 2010年設立
研究発の技術 カーボンナノチューブ 多層CNT 垂直配向CNTアレイ CNT紡績 ナノ材料 CNTシート
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトで複数形態のCNT製品を販売し、1個から見積もり販売すると案内しています。
6製品
2提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
CNTの優れた電気・熱・機械特性を活用するには、ナノ材料を扱いやすいシートや繊維の形に加工し、量産につなげる必要があります。
どう動くか
基板上に長さ約1〜3mmのCNTを高密度に垂直成長させます。アレイ端部を引き出すと、CNT同士がファンデルワールス力で連結したウェブとしてほぐれ、一方向に並んだ状態で取り出せます。ウェブを積層してシートにしたり、撚って糸にしたりでき、バインダーを使わない構造体に加工できます。会社は最大3mmの長さや高い直線性・密度を特徴として示しています。
できるようになること
JSTの成果紹介は、CNTをシートやファイバーとして扱いやすくすることで幅広い分野への利用を促し、樹脂複合材による輸送機器の軽量化や、配線材料の軽量化・低コスト化につながる可能性を示しています。
技術の出自:静岡大学工学部のCNT材料研究。JST A-STEP「カーボンナノチューブファイバーの引張強度向上と量産技術開発」 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 導電性材料・導電性フィルム
- 熱伝導性材料・熱伝導性フィルム
- 発熱体・ヒーター
- 電磁波遮蔽・吸収・減衰材料
- 軽量高強度材料・機能性樹脂複合材
- 電池電極材料
- センサー素子材料
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
公開情報では確認できていない。
会社の規模
大学との関係
大学の認定
静岡大学 静岡大学の発ベンチャー紹介ページに掲載。会社公式サイトも静岡大学発ベンチャーと説明し、同大学工学部の研究グループが開発した長繊維カーボンナノチューブを事業化するとしている。 出典