6本のクローラで狭い隙間を走り、天井裏や橋の内部を点検する

千葉工業大学から技術移転を受けた6クローラ型の狭隘空間点検ロボット。遠隔操作で天井裏や橋梁内部などを走行し、カメラで点検する。

株式会社ワークロボティクス 千葉工業大学発 / 千葉県 習志野市 / 2018年設立
研究発の技術 ロボティクス クローラ型移動ロボット 狭隘空間点検 遠隔操作 インフラメンテナンス
実用化の段階
研究実証販売
会社がWACrawlerの販売と導入支援を案内し、現場での点検利用実績と国土交通省カタログ掲載を公表しています。
2製品
2提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

天井裏、橋梁の化粧板内、設備下など、人が入りにくく目視しにくい場所の点検には、作業負担や安全面、時間・費用の課題があります。

どう動くか

左右のメインクローラと前後のサブクローラを備え、段差や配線のある狭い場所を走行します。カメラを昇降・旋回させて障害物の向こうや高い位置を撮影し、LTEまたはWi-Fiで遠隔操作します。会社公表の仕様には高さ約10cmの隙間への進入、最大15cmの段差走破、約4時間の稼働が記載されていますが、測定条件は示されていません。

できるようになること

大学の助成資料では、ロボットにより天井裏、高速道路の裏面吸音板内、歩道橋などを点検し、一部解体や専用足場を不要にして点検費用を削減できることが確認されたと説明されています。

技術の出自:千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)の建築物点検ロボット技術 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 高速道路の裏面吸音板内部の点検
  • 橋梁・歩道橋・ペデストリアンデッキ内部の点検
  • 道路・地下通路の狭隘部点検
  • 建物の天井裏・床下・設備下の点検

優位性の主張

会社の主張
会社は、6クローラ構造により小型ながら高い走破性能を持つと説明しています。製品ページでは高さ約10cmの隙間への進入と15cmの段差走破を掲げています(条件の詳細は未掲載)。 出典
会社の主張
会社は、LTE・Wi-Fi対応と独自技術により低遅延のリアルタイム監視ができ、約4時間連続稼働すると説明しています。性能条件の詳細は未掲載です。 出典
大学の発表
千葉工業大学の特許は、クローラ型本体に昇降可能なカメラを組み合わせ、低い空間で走行しながら障害物越しの撮影や観察を可能にする構成を扱っています。 出典

製品・サービス

販売中
WACrawler(狭隘空間点検ロボット)

遠隔操作の小型クローラ型ロボット。天井裏、橋梁、歩道橋、床下などをカメラで点検します。 出典

ビルメンテナンス会社、点検事業者、高速道路運営事業者、インフラ管理者など
試験導入
裏面吸音板点検ロボット

高速道路の高架裏面吸音板内部を点検するため、大学・高速道路関連会社と協業して開発したロボットです。 出典

高速道路の運営・維持管理事業者

これまでの歩み 新しい順

2026-04
規制・認証
国土交通省「点検支援技術性能カタログ」掲載(技術番号 BR010098-V0026)(掲載。規制上の承認・認証取得を示す情報は確認できず。) 出典
2025-06
助成
福島イノベーション・コースト構想推進機構「令和7年度 Fukushima Tech Create ビジネスアイデア事業化プログラム採択」
2024-08
助成
令和6年度ロボット実装促進事業(ロボット開発プロジェクト)採択 出典
2024-02
助成
2023年度下期助成金交付(狭隘空間点検ロボットの信頼性向上) 出典
2024-02
助成
公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金「2023年度下期助成金「狭隘空間点検ロボットの信頼性向上」」 出典
2022-11
共同開発
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社:千葉工業大学と協業し、高速道路裏面吸音板点検ロボットを開発。 出典

提携先・顧客

共同開発
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センターから技術移転を受け、点検ロボットを開発。 出典
共同開発
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社 千葉工業大学と協業し、高速道路裏面吸音板点検ロボットを開発。 出典

特許

1 件 出典
Google Patentsで会社名・英語名と千葉工業大学の関連技術を検索し、WACrawlerに関連する大学名義の特許ファミリー1件を確認。会社名義の特許は確認できず。
主な分野建築物点検ロボット、クローラ型移動機構、昇降式カメラによる狭隘空間点検
JP6830584B2「建築物点検ロボット」/出願公開 JP2018039075A 学校法人千葉工業大学 / 登録・有効(Google Patents掲載情報) 出典

会社の規模

資本金100万円 出典
大学との関係技術移転ベンチャー
公式サイトwork-robotics.co.jp

大学との関係

ライセンス
千葉工業大学 千葉工業大学未来ロボット技術研究センターから技術移転を受け、狭隘空間点検ロボットの開発・社会実装を進めている。 出典
共同研究
千葉工業大学 千葉工業大学未来ロボット技術研究センターおよび中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社との協業で、裏面吸音板点検ロボットを開発。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:8件
法人番号:1040001104373
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