レーザーで液体ジェットや衝撃波を生み、手術への応用を目指す
レーザー発振器と、レーザーで液体ジェットや衝撃波を発生させる装置を開発・製造する。防衛・インフラ向け装置のほか、医療機器の開発も行う。
技術を使った製品・サービス レーザー発振器 短パルスレーザー レーザーレーダー レンジゲート撮像 レーザー誘起衝撃波 レーザー誘発液体ジェット
実用化の段階
研究実証販売
会社はレーザーレーダー用レーザー発振装置の艦船搭載運用実績と三菱重工業への納入を公表し、医療装置は未承認・開発中のものが残る。
6製品
5提携・顧客
4特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
夜間・悪天候下での監視や、過酷な環境で長期運用する装置の需要に応える。また医療では、ジェットや衝撃波を使って組織への熱影響を抑える手術・治療装置の開発を目指す。
どう動くか
レーザーレーダーでは、短いレーザーパルスの照射と撮像器の露光をナノ秒単位で同期させ、距離を絞った画像を撮る。医療装置では、水に吸収されやすい波長のレーザーを水中照射し、気泡の膨張を利用して液体ジェットまたは衝撃波を発生させる。同社は顧客の用途に合わせ、レーザー発振器や光ファイバーを含む装置を設計・製造している。
できるようになること
同社は、防衛・警備、インフラ、医療での装置運用や、手術時の身体負担軽減への応用を掲げる。レーザーレーダーは艦船搭載などの運用実績があり、医療機器は一部が未承認または治験前の開発段階にある。
技術の出自:東北大学のレーザー科学・光工学との関係が企業紹介記事に記載されている。特定の大学研究室・研究プロジェクトを技術の出自とする公表情報は確認できなかった。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 防衛・警備向けの艦船搭載レーザーレーダー、レーザーカメラ
- ドローン搭載撮像・監視
- 電力・交通インフラの維持管理
- コンクリート構造物の非接触検査
- 医療用手術・治療装置
- レーザーラマンガス分析
優位性の主張
会社の主張
同社は、レーザーレーダーについて、撮像器の露光タイミングをナノ秒単位で同期し、指定距離の撮像や雨・雪・霧中の夜間撮像が可能と説明している。 出典
会社の主張
同社は、現場使用を想定して耐久性・耐振動性・耐候性・長期駆動安定性を重視した設計と、顧客の課題に応じた装置開発を強みとしている。 出典
会社の主張
多摩信用金庫の技術・製品部門資料で、同社は中赤外域の電気光学Qスイッチングレーザー発振と、カテーテル先端でのレーザー誘導衝撃波発生を「世界で唯一の基本技術」と主張している。 出典
会社の主張
サウンドウェーブイノベーションは、衝撃波カテーテルアブレーションについて、従来の熱を用いる治療に比べ、深達度が深く、熱影響・血栓生成・心内膜損傷が少ないと説明している。これは事業関係者による説明で、第三者評価ではない。 出典
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2024-01
規制・認証
衝撃波カテーテルアブレーションシステム(2024年にPMDA医療機器戦略相談で非臨床試験の充足性を確認し、探索的治験の開始を計画と提携先が公表。承認取得は確認できない。) 出典
提携先・顧客
特許
4 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの法人番号検索では2013〜2022年出願分として特許情報4件。別途Google Patents検索で対象期間外を含む個別公報も確認したが、全期間の総数は確定していない。
主な分野医療・獣医・衛生(A61)、基本的電気素子・レーザー発振(H01)
JP7492726B2/特願2020-046237「パルスレーザー発振装置」 スパークリングフォトン株式会社 / 登録(Google Patents表示) 出典
JP2023175081A/特願2022-087344「結晶固体レーザー媒質複合体及びその製造方法」 スパークリングフォトン株式会社 / 出願中(Google Patents表示) 出典
JP2003111766A/特願2001-307088「ジェット流形成器」 スパークリングフォトン株式会社 / Google Patents表示はPending。法的状態は要確認。 出典
JP2006325700A/特願2005-150448「超短パルスレーザー誘起衝撃波を用いた薬剤導入装置」 スパークリングフォトン株式会社 / 出願。現在の権利状態は要確認。 出典
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
サウンドウェーブイノベーション株式会社
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。