Wi-Fiモーターで、Web上の操作を実物の動きにつなぐ

Web上の情報と実世界の動きをつなぐインタラクション技術。Wi-Fiで制御するIoTモーターや、触覚を含む体験装置の設計・試作に取り組む。

シードルインタラクションデザイン株式会社 明治大学・慶應義塾大学発 / 東京都 渋谷区 / 2014年設立
研究発の技術 インタラクションデザイン IoT ステッピングモーター ハプティクス 触覚提示 ロボティクス
実用化の段階
研究実証販売
Webmoは2016年に販売開始され、販売店の商品ページにも発売日・価格・取扱履歴が掲載されている。一方、同ページでは現在在庫切れで、現在の販売継続は確認できない。
2製品
5提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

IoT機器やモーターを使う試作には電子工作や制御の準備が必要で、開発工程が負担になる。触覚体験では、映像に触覚情報を加える収録・再生や、部屋規模に触覚を実装する難しさが課題として示されている。

どう動くか

WebmoはステッピングモーターにWi-Fi、制御基板、モータードライバなどをまとめ、JavaScriptやOSCから操作できるようにした製品。電子工作の知識がなくても、Webと実物の動きを連動させる試作を始めやすくする。触覚分野では、振動装置やアンプを使った体験システムの設計・技術協力も確認できる。会社が公表した技術全体の詳細仕様や現在の製品構成は確認できなかった。

できるようになること

JSTはWebmoによってIoT開発の工程を短縮し、サービスのアイデア検討に時間を使えると説明する。触覚技術は、展示施設やエンターテインメントなどで、視聴覚に身体感覚を加えた空間体験を試す手段として紹介されている。

技術の出自:明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科の研究活動、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科のEmbodied Media Project、JST ERATOデザインインタフェースプロジェクト。JST資料では同社を慶應義塾大学を中核機関とするCOIプログラムの社会実装事例として掲載。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • IoTデバイスの試作・開発
  • Webと実世界の動きを連動させるインタラクション
  • ロボティクス
  • 触覚を含む映像・エンターテインメント体験
  • 体験型施設や空間コンピューティング

優位性の主張

会社の主張
WebmoはWi-Fi、モータードライバ、プロセッサーなどをモーターにまとめ、JavaScript等で制御できるため、電子工作の知識なしに試作を始めやすく、開発工程を短縮できると会社が説明。 出典
大学の発表
JSTはWebmoについて、Wi-Fi接続とJavaScript・OSCによる操作により、モーターを使うIoT試作時間を大幅に削減できると説明。 出典

製品・サービス

販売中
Webmo

Wi-Fiと制御基板を内蔵したステッピングモーター。JavaScriptやOSCから制御し、IoT機器の試作に使う。 出典

IoTデバイス開発者、Webエンジニア、Webデザイナー
研究段階
HaptoRoomの技術協力

床の圧力センサーと振動触覚アクチュエータを使い、家具表面にも触覚を伝える部屋規模の研究試作への協力。 出典

美術館・科学館などの体験施設、エンターテインメント分野などが応用候補として示されている。

これまでの歩み 新しい順

2024-01
共同開発
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project:部屋規模の触覚システムHaptoRoomで、同社が協力者として掲載。 出典
2018-03
共同開発
クックパッド株式会社:明治大学との共同研究で、Webmoを用いたフードプリンタ試作に参加。 出典
2018-03
共同開発
明治大学:研究室と企業共同研究のIoTプロダクト試作・産学連携活動を公表。 出典
2016-05
販売提携
スイッチサイエンス:Webmoを委託販売。販売店ページでは現在在庫切れと表示。 出典

提携先・顧客

販売提携
スイッチサイエンス Webmoを委託販売。販売店ページでは現在在庫切れと表示。 出典
共同開発
クックパッド株式会社 明治大学との共同研究で、Webmoを用いたフードプリンタ試作に参加。 出典
共同開発
明治大学 研究室と企業共同研究のIoTプロダクト試作・産学連携活動を公表。 出典
共同開発
資生堂グローバルイノベーションセンター 化粧水や乳液を噴霧する装置の共同研究・試作を取材記事が紹介。 出典
共同開発
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project 部屋規模の触覚システムHaptoRoomで、同社が協力者として掲載。 出典

特許

Google Patentsで日本語社名・英語名を検索し、Web検索でも社名と特許を照合した範囲の確認件数。特許公報は見つからず。別途、JST資料にWebmoの商標登録番号第5853834号の記載あり。
Webmo(商標登録番号 第5853834号) JST資料に登録番号の記載あり。現在の権利状態は未確認。 出典

会社の規模

公式サイトcidre.tokyo

大学との関係

共同研究
慶應義塾大学 JSTのCOIプログラム成果資料で、同社は慶應義塾大学(ビジョン3)を中核機関とする事業化事例として掲載されています。Webmoの開発・販売開始も記載されています。 出典
共同研究
明治大学 JSTの事後評価資料は、同社を明治大学・慶應義塾大学などの教員・研究員・学生による大学発ベンチャーとして記載しています。またJSTのCOI成果資料は、明治大学の研究者による技術貢献を記載しています。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:9件
法人番号:1011001100217
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