混ざったプラスチックを分けずに再生ペレットへ

分別が難しい複合プラスチックを、素材ごとに分離せず再生ペレット「Repla」にするマテリアルリサイクル技術。

株式会社esa 東京都 港区 / 2022年設立
研究発の技術 マテリアルリサイクル 複合プラスチック 再生プラスチック ペレット化 サーキュラーエコノミー LCA
実用化の段階
研究実証販売
Replaペレットをオンラインで3kg・25kg単位から販売し、袋やパレットなどの製品も発売・提供している。
3製品
5提携・顧客
0特許
7出資者

しくみ

解こうとしている課題

分別が難しい多層フィルムや異種素材混合プラスチックは、従来のリサイクル工程に乗りにくく、焼却・埋立処分されていた。

どう動くか

会社の説明では、特殊な混練機構と温度・圧力制御を使い、樹脂や紙、金属蒸着層などが混在する廃材を処理してペレット化する。従来は分別・洗浄が必要で、焼却や埋立に回っていた複合材を再資源化できる点を特徴としている。LCAの共同研究では、ReplaのCO₂排出量をバージンプラスチック比で約87%削減と算出したと発表している。

できるようになること

廃プラスチックをペレットや成形品の原料として再利用できれば、廃棄処理の選択肢が増え、再生材の利用や企業のサプライチェーンでの環境負荷低減につながると会社は説明している。

技術の出自:esa独自技術として開発。京都大学大学院総合生存学館および大学院エネルギー科学研究科との共同研究で、Replaの組成・物性分析とLCA評価を実施。技術の大学発の出自は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 複合プラスチック廃材のマテリアルリサイクル
  • 再生樹脂ペレットの原料供給
  • ポリ袋・包装材
  • 射出成形・押出成形・シート成形製品
  • 物流用パレット

優位性の主張

会社の主張
分別の難しい複合プラスチックを、特殊な混練機構と温度・圧力制御により、素材を分離せずペレット化できると会社は説明している。 出典
会社の主張
京都大学との共同LCAで、ReplaのCO₂排出量はバージンプラスチック比で約87%削減と算出。袋製造工程ではReplaを50%混合した場合にCO₂排出量約42%削減と発表している(算定条件・対象工程に基づく値)。 出典
第三者の評価
2023年度グッドデザイン賞は、複合プラスチックを再生ペレット化する技術と、回収から再利用までの循環型スキームを評価した。 出典

製品・サービス

販売中
再生プラスチックペレット「Repla」

複合プラスチック廃材から製造する再生樹脂原料。3kg・25kgをオンライン販売し、500kg以上は見積対応。 出典

再生樹脂を原料として使う製造業・成形事業者など
販売中
Repla配合レジ袋・ゴミ袋

Replaを原料に用いた袋。esa、シモジマ、サガシキが共同開発し、2024年に発売を発表。 出典

包装用品・店舗用品の流通事業者、法人利用者
販売中
Repla配合パレット

焼却されていた廃プラスチック由来のReplaを原料に使った物流用パレット。 出典

物流・製造事業者

これまでの歩み 新しい順

2026-08
受賞
株式会社リバネス「第10回茨城テックプラングランプリ みずほ銀行賞」 出典
2026-02
資金調達
金額は非公表。三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 出典
2025-12
受賞
一般社団法人静岡県ニュービジネス協議会「第34回静岡県ニュービジネス大賞」 出典
2025-12
共同開発
京都大学大学院総合生存学館・大学院エネルギー科学研究科:Replaの物性分析と環境影響のLCA評価を共同研究。 出典
2025-11
海外プログラム
欧州(主にオランダ):JETRO・経済産業省主催のJ-StarX「Global Growth for Climate Tech in Europe」に採択。欧州の投資家・企業・研究機関との連携や市場適合性の検証を予定。 出典
2025-11
提携
CBC株式会社:展示会でReplaとリサイクル技術を紹介するブースに協力。 出典
2025-09
海外プログラム
米国・英国:Japan Inclusive Ventures Labに採択され、ニューヨークやロンドンでのDemo Day参加を通じた海外市場展開を公表。 出典
2024-10
資金調達
シリーズBエクステンション。1.2億円。大日本印刷株式会社、ホッカンホールディングス株式会社、静岡キャピタル株式会社 出典
残りの7件を表示
2024-10
資本提携
大日本印刷株式会社:複合プラスチック廃材の再資源化と活用で資本業務提携。 出典
2024-09
採択
独立行政法人中小企業基盤整備機構「FASTAR 第11期支援先採択」 出典
2024-08
資金調達
シリーズB。4.5億円。株式会社環境エネルギー投資、CBC株式会社 出典
2024-02
資金調達
1億円。みやこキャピタル株式会社 出典
2024-01
共同開発
株式会社シモジマ:Replaを使ったレジ袋・ゴミ袋をesa、サガシキと共同開発・発売。 出典
2023-10
受賞
公益財団法人日本デザイン振興会「2023年度グッドデザイン賞(Repla)」 出典
2022-09
資金調達
2.6億円。みやこキャピタル株式会社 出典

提携先・顧客

共同開発
株式会社シモジマ Replaを使ったレジ袋・ゴミ袋をesa、サガシキと共同開発・発売。 出典
共同開発
株式会社サガシキ Replaを使ったレジ袋・ゴミ袋をesa、シモジマと共同開発・発売。 出典
資本提携
大日本印刷株式会社 複合プラスチック廃材の再資源化と活用で資本業務提携。 出典
提携
CBC株式会社 展示会でReplaとリサイクル技術を紹介するブースに協力。 出典
共同開発
京都大学大学院総合生存学館・大学院エネルギー科学研究科 Replaの物性分析と環境影響のLCA評価を共同研究。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金3,000万円(2026-09時点) 出典
公式サイトesa-gl.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2023-12-31—-1.81億円—1.8億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

共同研究
京都大学 大学院総合生存学館(思修館)とプラスチックリサイクルに関する共同研究を開始。 出典
大学の認定
京都大学 京都大学の研究成果を活用する法人として認定され、「京大発ベンチャー支援」の対象となったと公表。 出典
大学の施設
京都大学 京都大学ベンチャーインキュベーションセンター(KUViC)内のオフィススペースへの登録を公表。 出典

出資者(公開情報で確認できた7社)

事業会社(CVCを含む) 3独立系VC 1銀行・金融機関系 2大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:19件
法人番号:1010401165968
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